一昨日、大河ドラマ「江」最終回を観ているとき、まだ開票が

0パーセントに近いのに、

「橋下徹氏、圧勝、知事には維新の会松井一郎当選」

と字幕が出ました。


予想はしていたけれど、

こんなに早く、結果が出るとは思いませんでした。


選挙戦の終盤戦に近くなって、

橋下氏がかつて自ら、旧未解放部落出身であることを「宣言」

したことや、選挙中でもそのことを公にしていること、

実父や親戚が暴力団関係者であること、

親族に殺人を犯した者がいることなどが、「週刊文春」や

「週刊新潮」で報じられました。


生涯に学校で教科書を開いたのみで、他には一度も

本を読まない人が大勢いる中でも、

こういう報道は耳に入っていることでしょう。


しかし橋下氏は大票を得て当選しました。

だから、少なくとも、もう部落差別は存在しないと言えるでしょう。


従って同和教育も要らなくなったことを意味します。

同和事業はすべて2002年に国が完全終了を

宣言しているのですから、

これからは、いかなる名目の同和事業予算も

必要ないのです。だから

大阪市でも大阪府でもそれはたいへんよきことだと思います。


橋下氏の強い個性に惹かれた人々、

リーダーシップを期待する人々がそれだけ多く存在すると

いうことでしょう。


知識人や専門家が橋下氏の言動の矛盾を何度も

突き、その独断性の危険に大きな警鐘を鳴らしていたのに

そんな声より、期待した人々の力が大きかったのです。


それが民主主義なのです。

民主主義とは本当は日本人にとって、いやどこの国にとっても

たいへん荷の重いことなのです。


歴史は繰り返さなければならないということでしょうか。