後日談になりますが、前回のケモの際に診察を終わって
化学療法室でイメンドを飲む順番を待っていたところ
主治医からお呼びがかかり戻ってくるように、、との事。
さて、何じゃらホイ、、と診察室に引き返してみると
国立がん研究センター東病院が行っている
「MSI検査」に参加してほしいのだが宜しきや?
という合意を求めるものでした。
どうして、私がまたその「MSI検査」の対象になったのかなぁと
思ったのですが、要するに、
-MSIが陰性の場合はリンチ症候群の可能性は極めて低い
-MSIが陽性の場合はリンチ症候群の可能性が出てくる
と、いうことで、リンチ症候群の特徴としては
*若い年齢で大腸がんになった。
*複数に、大腸、子宮体がん、子宮内膜がん、胃がん、
卵巣がん、膵臓がん、腎盂、尿管がん、脳腫瘍、小腸がんなど
*家族に同じようながんが認められる
だそうで、うーむ、確かに私は比較的若い年齢で
大腸(盲腸)がんになり、両側卵巣に転移しているから
そのサンプルに選ばれたのかなと納得。
ちなみにリンチ症候群は別名「遺伝性大腸がん」で
50%の確率で子どもに遺伝する病気なので、もし
リンチ症候群が確定した場合、子ども達や血縁者も
遺伝子診断を受けることで、リンチ症候群の体質を
受け継いでいるかどうかわかるそうです。
今の医学ってすごいですね
勿論、再考の余地もなく、答えはOKで、すぐに
主治医にサインした同意書を渡した。
本来ならば、手術の際に取ったがん組織と
正常組織を使用するらしいのだが、私の場合は
転院前の病院で保管なので、血液を使用するらしい。
えっ ということは、もしかして、次回のケモの時の
採血の量が増えるのかな、、、、 検査には協力は
するけど採血の量が増えるのはイヤだな、、、
でも、これも子ども達のためだし、、、