21歳の時から7年間、義肢装具士(PO)という仕事をしておりました。
毎日、病院周りをして、朝早くから夜遅くまで・・・
拘束時間は、普通のOLさんよりもはるかに長かったと思います。
28歳の時に、その会社を退社しました。
仕事が嫌になったわけではありません。
一番大きな理由。
それは、体を酷使しすぎた為に患った「病」と、
その「病」を克服した時に、「体が動かせるうちにやるしかない」と決意した事・・・
ずっと心に秘めていた「学校でパンの勉強をしたい」という強い想いでした。
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私が7年間従事していた仕事は、病院の中に決められた時間滞在して、
患者さんの体の型をとったり、出来上がったコルセットなどを患者さんに合わせて
調整しながら納品するという仕事でした。
夜の19時、20時くらいまで病院の中で仕事をして、
1時間ほどかけて会社に戻り、2時間ほど事務仕事をして、
会社を退社するのが22時、23時が当たり前の仕事。
朝は早く、6時半には家を出発するという状態でした。
体力的な負担や、結婚してからも続けられるかどうか、、、
将来のことがとても不安でした。
女性の義肢装具士は、結婚後も一線でがんばっている人は、ほんの一握り。
私の勤めていた会社だけでなく、業界全体が泥臭い男社会。
女性の義肢装具士が長く働くには、辛い業界です。
せっかく義肢装具士としての資格を、がんばって取ったのに、
よっぽど周りの理解や協力がなければ、
結婚や妊娠を機に引退せざるを得ない状態なのです。
非常にもったいない事です。
私は、運良く、結婚した今でも、恵まれた環境で義肢装具士として働いています。
女性の義肢装具士として復職した私に何が出来るか、
これからの私の課題です。



