私の育った地域は、海部郡甚目寺町というところです。
今年の3月に、周囲の町と合併し、海部郡→あま市になりました。
そう、海部郡とは「かいふぐん」ではなく「あまぐん」なのです。
知らないと読めません。
「甚目寺」という地名、知ってる人なら読めますが、知らないと読めません。
甚目寺町は、尾張四観音のひとつとして知られる「甚目寺観音」や、
漬物の由来として有名な「萱津神社」などがメジャーな観光スポットです。
・・・そもそも観光地として認識されてはいませんが( ̄_ ̄ i)
ちなみに、甚目寺観音は、その昔漁師の網に黄金の観音像がかかり、
この漁師がお堂を建てて像を納めたのが甚目寺観音の始まりだそうです。
「甚目」と書いて「はだめ」とも読めるそうで、「甚目さん」という苗字もあります。
あま市になったことにより、「甚目寺町」という地名は消滅しました。
これまで「海部郡甚目寺町大字○○」という住所は、
「あま市○○」という、かなり短縮形になったのです。
寂しいです(ノ_-。)
電話口で住所を説明する時のややこしさと言ったらないですが、
それでも甚目寺町という言葉に愛着があります。
「じんもくじちょう」でも「はだめでらまち」でもありません。
「じもくじちょう」です。
人に説明する時は、「甚平(じんべい)の甚(じん)に・・・」と、
若者が使うはずもない言葉でしか説明のしようがない。
そんなややこしい住所であっても、甚目寺観音の池に河童が出没しようと、
中学校の月曜日の朝礼に、必ず毎週ヤンキーのバイク集団が乱入してこようと、
私にとっては大事な地元です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:














