久しぶりに、映画館で映画をみた。


風立ちぬ



※ ストーリの内容に沿った感想があります。




零戦の設計技師の堀越次郎さんを題材にされている映画。

超話題になってて、映画館も席がいっぱい。


少し首が痛くなる席で鑑賞(・ω・)/




感想としては、面白かった。

堀越さんの性格や、震災、戦争、時代の流れがわかりやすかった。



でも、ちょっと物足りなさも・・・・。



ただ「美しい飛行機」を造りたいのに、それは戦闘機であり、戦争に飛び立った飛行機は二度と戻らない。


そこらへんの葛藤があるのはわかったけど、それに苦しむ姿は特に無いし

とにかく初めから最後まで、予想通りのストーリーで淡々と、一定の速度で映画は終わる。



色々掘り下げたら、きっと2時間程の映画じゃおさまらないんだろうとも思うけど

そこは突っ込まず、あくまでも「堀越次郎という人間」がメインということなら納得かな。



個人的には、その後堀越次郎さんが零戦ではない、理想とする美しい飛行機を作る事は出来たのか。

が気になるけどね。

長くなってもぜひ「その後」が知りたい。

もっと見たいと思った。



エンドロールで流れるユーミンの「飛行機雲」もいい!

作品にピッタリで、映画の余韻を壊さず、何とも言えない爽やかさが残る。





また見に行こうと思う。


次回は平日の昼、空いている時間に、首が痛くならない席で(笑)

じっくり鑑賞したいです。