昨日も映画をはしご~ぺこ


いろんな人に自分も成り代わってそれぞれ2時間


異空間に行けるからやっぱ映画は楽しいニコちゃん


今回は邦画2本!!



「ヒミズ」


原作は「稲中卓球部」の古谷実 で内容は大いに期待できる


「稲中」は読んだ事あるんだけど「ヒミズ」はまだだった



「ヒミズ」とは「日不見」でモグラの仲間。


主人公の住田くんは「ボート屋を継いで普通に生きたい」と思っている15歳の少年


茶沢さんは同じクラスで住田くんが大好きで守り守られて生きたいと思ってる15歳の少女


それぞれ「クズの両親」を持ち


心の中で激しい葛藤を抱え生きているのだが


住田くんはそのバランスが崩れ奈落の底に落ちる出来事が起こる。


そこから、どう這い上がるか?がこのテーマ。



問題作と言われてるように衝撃な内容。


住田くんの父親役 光石 研が素晴らしい演技だった。


ほんとに憎い!ほんとにヒドイ!クズの父親を見事に演じていた。


暴力団組長役のでんでん もすごい。


なんともいえない空恐ろしい演技。


ひょうひょうとしてて、だけどキレるとどうなるんだろうと感じさせる恐怖。


茶沢さんの前半はハッキリ言ってウザイw


ウザ過ぎて眠くなりますww帰ろうかどうか迷ったw


原作もそうなんだろうかぁ~?


後半持ち直すので 前半だけガマンしてね♪



あとね、冒頭のシーン


主人公 住田くんの夢の中で


東日本大震災の津波の瓦礫シーンが入る。


それと共に「ガイガーカウンター」の「ピピピピピピ・・・」という音。


私は栃木でこの大震災に遭ったのだが


このシーンに対して解せない感じがした。


瓦礫が映画スクリーンいっぱいに広がり臨場感がある映像、


現実だからこその迫力と自然災害の恐怖は十分伝わるし


映画監督なら撮っておきたくなる衝動にかられるのだろう。


ドキュメンタリーだったら私は納得が行くが


あたかも舞台の背景の1部として映ってるのが解せない。


未だ、行方不明者も身元不明者もいらっしゃって


原発の影響で苦しんでいる方もいるのに・・・。


登場人物の福島の原発の影響で避難してきた夜野さん他4名は


住田くんの敷地内でホームレスをするのだが


これも・・・現実離れしてて納得がいかない。


避難してる方たちは全うに健気に生活をされてる。


ホームレスになってる方ももしかしたらいるのかもしれないけど、


ほとんどの方はマンションやアパート、仮設住宅で生活をして


きちんと現実と向き合ってる。


夜野さん達が震災に思いを馳せるシーンや


瓦礫のシーンが出るたびに「んーーー」と唸る。


なんか違う。


やっぱり舞台の背景に使うには時期尚早だと思う。


「ヒミズ」のフィクションと「東日本大震災」のノンフィクションが


一緒に平行してて何とも違和感だった。


原作では大震災は出てこないだろうから


監督の演出なんだろうけど、


この2つを切り離してもらえないだろうか?と思う。



この「ヒミズ」原作通りだったら


多分名作だったかもしれない。


ということで 原作が読みたくなったな



↓「ヒミズ」の公式サイト


http://himizu.gaga.ne.jp/