ルノワール展が六本木の新国立美術館で開催されとります。
ルノワールが大好きな私の夫。
色が白くてほっぺの赤い女の子が可愛くてたまらないんだそうな。
昔々、彼がフランス旅行に行った際、見たかったルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
なんとレンタル中だったとのこと。
本国まで行ったのに…とガッカリしたそうです。
今回は日本では初展示となるらしい。
明るくて華やかな色使いと、誰もが楽しい気分になれる分かりやすい構図。
上流階級の社交を描いた作品なんだと思ってたら、労働者階級の庶民の絵なんですって。
へー!
ルノワールが好んだのは庶民階級の生き生きとした女性の姿なんだと。
へー!
それにしてもみんなおしゃれだなー。
たくさんのルノワール作品と、その習作(ものすごく試行錯誤の後が見て取れる)も見ごたえあり。
あと、静物画も数点あったけど、バラの花が多いんです。
ルノワールの好みで描いたってわけではなく、バラを表現するのは女性の肌を描くためにとても役立つからなんだそう。
へー!
どこまでも人物画、特に女性の肌にこだわってたのね…。
ルノワールの奥さん(ルノワールの22歳年下ね、ちなみに)のイトコだそう。
このモデルを気に入って20年近く描き続けてたルノワール。
モデルに求めることはただ1つ、
『肌が光を含むこと』
なんだそうな。
なんかふーーーむ!と思いました。
たしかに。
女は肌だよな。
そう思いながら途中休憩をはさんでみたら、とあるブース発見。
なんとルノワールと顔ハメができるよ。
やってみたよね⬇︎
アカデミックな連休を気取ったわりには胎教もへったくれもなくなりました♡
新国立美術館で8月22日マデです
お近くの方はぜひ。