サッカーのワールドカップブラジル大会で4日(日本時間5日)、地元ブラジル代表の人気選手、ネイマール(22)が試合中の接触で背中の骨の一部にひびが入り、今後の出場が難しくなった。
ネイマールは準々決勝のコロンビア戦の後半43分、ボールをキープしようとした際に、背後からジャンプしてきた相手選手のひざが背中に当たった。
転倒したまま動けなくなり、担架でピッチの外へ運ばれ交代した。
現地メディアの報道によると、「第3腰椎」の突起にひびが入っており、全治まで少なくとも数週間がかかるとチームドクターはみているという。
ブラジルはコロンビアに2-1で勝ち、8日午後5時(日本時間9日午前5時)からの準決勝でドイツと対戦することが決まっている。【朝日新聞社】