ドンッ20日夕方、中国成都のFoxconn社の工場で大規模な爆発が発生した。

同社はアップル社のiPhone、iPadの製造を請け負っていることで知られている。

最近発売されたばかりのiPad2の製造も、この工場で行われていた。

この事故で18人が死傷したと報じられており、今後、iPad2の生産に深刻な影響を与えるものと思われる。

事故は現地時間19時頃に起きた。

A05棟と呼ばれる建物で爆発が起き、2~4階部分で火災発生。

従業員は建物の外へ避難したのだが、逃げ遅れたと思われる2人が死亡。

16人が負傷し病院に運ばれている。

現地メディアが報じるところによると、目撃者の話では19時10分に爆発が起きたとのことだ。

事故発生直後にパトカー・消防車、20台が現場に急行し、消火に当たった。

今のところ、事故原因は不明で、全製造ラインを停止して原因の解明を行う予定である。

この影響により、iPad2の製造に影響が出る見込みだ。

同社は事故原因が明らかになるまで、生産を行わない方針を明らかにしている。

ちなみに同社は、過酷な生産体制のため、従業員が相次いで自殺する事態が発生したことで知られている。

ただでさえ、劣悪と噂される製造環境にあると考えられているのだが、今回の事故でさらに信頼を失う可能性も否めない。

いずれにしても、速やかに原因を究明してもらいたいものだ。[ロケットニュース24]