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癌という闘病生活の中ターミナルケアに入り
残りの時間を大切にこれから先のことを考えていかなければと思っていたら、
なんともヘルニアで立てなくなってしまいました!
ヘルニアとは
体内のある臓器が本来あるべき位置から
脱出してしまった状態
人間の話になりますが、
腸なら俗に脱腸と呼ばれる部類や、外に出る嵌頓性ヘルニアや、内・大腿鼠径ヘルニアなど、脳なら出血や組織の外層による圧迫等の脳ヘルニア、へそなら臍ヘルニア(いわゆるでべそ等)、腰椎・椎間板に関しては椎間板ヘルニアなどが有名です。
椎間板ヘルニアといえば、椎間板が神経の束(脊椎)を圧迫する神経の病気。圧迫や損傷と動きやズレの度合いで麻痺や痛みの症状が異なります!
人間ならわかるのですが、犬はどうかなと調べてみました。
そして、椎間板ヘルニアだと
ミニチュアダックスフンドのわんちゃん🐶 胴長短足では特によくある病気。
まさかこんな時になってしまうとは。
食べないし、筋力低下、老化や抗がん剤の使用からも骨も弱くなってきているのだろうなと理解。
食欲はかろうじてある様子なので、これから少しでも立てるようにリハビリを進めて行きたいですが、身体がもつかどうか,,,
てか、もう寝たきりになる!?
犬の関節可動域とか良肢位とかどんなんだろう?
まだ説明もされていないけど、色々考えちゃう
大事なわんこ。仕方ないですよね。
椎間板ヘルニアは、わんちゃんの脊椎において椎間板が突出し、脊髄を圧迫する疾患です。特にダックスフントなどの犬種で多く見られる。
この疾患は、椎間板の変性により起こり、
急な動きやジャンプなどが引き金になることがあるそう。
椎間板ヘルニアは、症状の重篤さに応じてグレード(Grade)1から5まで分類されます。
**グレード1**は、軽度の痛みのみが見られる状態です。この段階では、わんちゃんが活動を控えたがったり、背中を触ると痛がることがあります。通常、安静と抗炎症薬の投与で症状が改善されます。
**グレード2**は、中程度の痛みと軽度の運動障害が見られる状態です。歩行がぎこちなくなり、後肢に力が入りにくくなります。治療としては、安静と薬物療法が行われ、必要に応じてリハビリも行われます。
**グレード3**は、重度の運動障害を伴い、後肢が麻痺することがあります。歩行が不可能になり、後肢を引きずるようになります。薬物療法に加えて、手術が検討されることがあります。
**グレード4**は、完全な運動麻痺が見られる状態です。後肢が完全に動かなくなり、排尿や排便のコントロールが難しくなります。この段階では、手術が強く推奨されます。
**グレード5**は、最も重篤で、深部痛覚の消失が見られる状態です。脊髄への圧迫が非常に強く、治療が遅れると永久的な麻痺になるリスクが高いです。この段階では、緊急手術が必要となります。
治療は、グレードに応じて異なりますが、早期発見と早期治療が重要です。特にグレード3以上の場合、早急な対応が予後を大きく左右します。予防としては、適切な体重管理と無理な運動を避けることが推奨されます。定期的な健康チェックも大切です。わんちゃんが椎間板ヘルニアの症状を示した場合、速やかに獣医に相談することが重要です。
おそらく、グレード3〜5
体力的にも癌の状態もあり手術は不可能なので
出来るだけ痛く無いように接していきたいと思います。