ここにblogを書くのもこれで最後かな。

ここ1〜2年は過去のコンクールが楽勝だと思える程辛かった。
8時間近いオペの後、回復するのに11〜12kgも体重が落ちてしまって。
身体の調子もどんどん悪くなって一年以上苦労した。
このままではダメだと思って、身体を治す事を最優先に本当に頑張って治療して、やっとここ半年くらいは大きなアップダウンがなくなってきたかなぁ…と。

プライベートでは私の一番願っていた事が叶わなくなってしまった。

ずっと一緒に居ると思っていたし、今後も彼の隣に居るのは私だとずっと思ってた。

でも彼が一番変えて欲しいと思っていた所を、私は変える事が出来なくて…
彼を悲しませたと思うし、呆れさせたと思う。
厳しい家庭で育ったから、門限とか外泊とか許されなくて…家族との関係も最悪になって、でも彼と一緒に居たくてずっと板挟みで。。
働いた事もなかったから、すごく遅いスタートだけど働き始めてそこから少しずつだけど色んな事が私も周りも変わっていって。
両親共に経営者で、今でこそ私もそのあとを追っているなと感じるけど、やっぱり最初のきっかけはここだったと思う。
ここ数年は家族との距離感、お仕事のし方、自分の人生を考えてたくさんの事を調整して。
これから先を想像して優先順位をちゃんと付けて、自立できるように動いた。

全ては彼と生きていく為の準備だったのに…
何もかも遅かったのかな。
本当に変わらなきゃと思ってそこから動いたってもう遅いのにね。

あの時、何もかも言う通りに、彼に飛び込んで行けたら…と思ったけど、当時の私はまだ覚悟が足りなかったし、無条件で飛び込める程彼を心底信頼してはいなかったのかもしれない。
家族やお仕事や色んな環境を変えてまで、2人で幸せに暮らせる未来が想像出来なかったの。

それでもやっぱり彼以上に想える人もいなかったし、
厄介な事に、私はどんなにスペックが高かろうが私を気に入ってくれていようが、『自分が想っている人』でなければ先に進めなかった。
周りからは理想が高いと思われたかもしれない。
それでも私の理想は、長く向き合ってくれた彼のみだったと、今になって、こんなに時間が経って、ようやく再確認した。

何度も諦めようとしたし、忘れようとしたし、進む努力もした。
でもどうしても気持ちを終わりに出来なくて…
心も身体もボロボロになりながら何度も何度も気持ちを伝えた。

彼は私の事大事に思っていたかな?
私はちゃんと愛されていたのかな?

私も、ちゃんと彼を愛せていたのかな?

思い返せば彼に我儘言うばかりで、付き合っていた頃私は彼の心をちゃんと考えられていたのかな。。

そんな事を考えては、そう聞いてみる事も出来ない関係に何度も涙した。
実家を少し離れてて良かったなと思うくらい、悲しくて、後悔して、たくさん泣いてしまった。
もっと素直に、色んな事に条件を考えず、真っ直ぐ向き合えば良かったな。
変えようと思えばこんなにも難しくない事ばかりだったのに。

時間を戻す事が出来たら、あの時に戻りたい。

こんなに簡単に手離さないで欲しいってもう一度伝えたい。
あの時あれ以上傷付きたくなくて、全ての連絡手段を断った私にはもう何も出来ないけど。

ここ数ヶ月は、辛くて、お友達や先輩後輩に支えられながら過ごした。
たくさん美味しい物を食べに連れて行ってもらって、HotelのBarにも毎晩の様に連れ出してもらった。 

時間が経ってみると…
自分の事をすごく責めたりもしたけど、やれる事はもうし尽くしたし、伝えたい事も全て伝えた。
それでも願いが叶わないなら、
もうこれで良いんだって、
この気持ちは終えて良いんだって思えた。
もう散々傷付き過ぎたのか、苦しくもなくて、胸の奥も痛くなくて、自分で自分に課した重荷をやっと手放す事に。

もう前を向く時だから、このままこの気持ちに蓋をする。
今後二度と開ける事がない様に。

きっと私は彼と結婚しなかったから、もうしないだろうな。
いや…でもするかな。
何となくだけど、私の直感は当たるから、誰なのかわかる気がするの。
もう知り合ってる人で心から信用出来ると思えた人。

私がしたかったのは『結婚』じゃなくて『彼との結婚』だったんだけどな。
最初は全然思っていなかったけど、一緒に居るにつれて心の中では結婚したい気持ちが自然に浮かんだし、彼との子供が欲しいって自然とイメージが出来ていたのに。
家族にも、彼が私の運命の人だよって紹介したかったし、会って欲しかった。

経営するようになった時、お仕事だけにならない様に、私が日々幸せで居られる様に、お見合いではなく好きになった人と結婚しなさいとずっと言われてた。
どんな人でも、何人でも、自分達と合わなくても、お前だけを大事にしてくれる人。
そうすればお前が、お前の気持ちが幸せだから。
これは兄がずっと私に言ってた言葉。

母、父、兄、弟は知っていたんだと思う。
わかっていたんだと思う。
私は彼と居る時が一番幸せだと感じている事を。
何度も国籍の事で悩んでいた時に、家族に相談した事あったんだよね。
少し戸惑っていたけど…私が幸せなら、最終的に決めた決断を全力で応援するって言ってくれて。

でもここまで考えても、努力しても、
それでもダメならもう仕方ない。
もう自分を責める事はしない。
ここ数年、頑張った自分に失礼だから。

良き妻、良き母、良き経営者になる為に、
もうちゃんと前を向けてるから、
もう忘れて次に進む準備が出来たから、
私はもう大丈夫だから。

心配しないで、先に進んで。
私も、そうするよ。
関わった時間が、手枷足枷とならない様に。
綺麗に忘れるよ。