移植を控え、移植の数日前に先進医療のSEET法を行いました。

 

SEET法とは・・うさぎ

子宮内膜刺激胚移植法のことです。採卵周期に、胚盤胞培養を行った胚と培養液を別々に凍結保存しておき、胚盤胞移植の2~3日前に凍結保存しておいた培養液を融解して子宮内腔に注入する治療法です。

 

これは先進医療で、4万円です。

東京都では特定不妊治療費(先進医療)の助成があり、

1回の治療(基本は採卵~移植までを1回、医師の判断により移植まで至らない場合は、そこまでにかかった先進医療費が対象)

にかかった費用の7割、15万円を上限に助成があり、治療開始日の妻の年齢が39歳までの夫婦は6回、40~42歳の夫婦は3回まで助成があります。

不妊治療といえば、港区が助成に積極的ですが、他にも各自治体港区ほどでなくても色々助成があったりします。

また、契約内容によりますが民間の医療保険で先進医療特約をつけていれば、こちらも申請することができます。

(通算2000万円までとかが多いですよね。)

 

目的・・うさぎ

胚を培養した培養液には、子宮内膜胚受容促進に関する胚由来因子が存在することが期待されています。

先に培養液を戻すことで、子宮内膜を着床しやすい状態に変化させ、

その後胚移植を実施することで妊娠率の向上を期待します。

また、同様の理由で二段階胚移植が行われることがありますが、その治療法は多胎のリスクが生じます。

SEET法は複数胚を移植するのではないので、多胎を回避することができます。

 

 

いつもの超音波検査の処置室に呼ばれ、「はい、入れますね~、終わりました!」と、あっという間に終わりますびっくり

痛みもほぼなし(違和感はあります)

 

その後は診察。

この日は非常勤のはじめましての先生キョロキョロ

感じの良い先生です。

 

「一昨日の採血で、E2が134.9とちょっと低くて、合格ラインの140には届いていなかったんだよね。

でも今日の採血で、273まで上がったから大丈夫。

P4も前回0.28で、合格ライン5.0には届いていなかったけど、17.73まで上がったから大丈夫。」

 

やっぱり前の診察で他の先生に言われた「気にしないで」は、その時良くなかったんだな煽り

↓前回の通院ブログ

 

 

この日の採血で無事上がってよかった。

 

E2 273(2日前134.9)

P4 17.73(2日前0.28)

内膜 9.3(2日前と同じ)

 

 

この時点で移植まで数日ですうさぎ

この連休、夫はバイトでいないので、近場でゆっくりしたいと思いますにっこり