色 からー
コミュニケーション🎵
えみです
以前、紙コップ積み上げゲームを行ったんです。
ルールや決まりなど、ある先生に自由に決めてもらいました。
実際に行って、
途中で喧嘩になったり、ルールが守れなかったり。
あきらめたり、ズルしたり。
てんやわんやで終わったんです
その先生も、「あ～こんなんで良かったんですかね～。。
」
と不安気。
でも良かったんです！！！
だって、いろんな子がいて、いろんなことをしてハプニングが起きて思い通りに行かない事の方が多いのですから。
ゲームの材料を多くした方が良かったですか？？
ゲームのルール良かったですか？？
ルールー変えますか？？
どれにしても正解なんです
それよりも起こったことをどうフォローするか！！そこが保育力、指導力を問われるのですから。
ある女の子が
「○○ちゃん手伝ったらいかんのに手伝って勝ったやん！！ずるい！！
」
と対戦した子が言ってきました。
※紙コップを積み上げツリーに見立て、組み立て、もとに戻すゲーム。ルールとして、組み立てる人と片付ける人２人で行い、手伝ってはいけないルール。
私も見ていまして、誰も気づいていないのかと思ったんです(笑)
で、
「え、なんで今言うと？？やってる時言わんと今言っても遅くない？？」
「その時教えてあげたらよかったのに」
と私は言ったんです。
※学校などではその話を聞いた大人は口出しをして、「○○ちゃん、ずるしたっちゃろ？？それはいけないよ。」と大人の圧で負けた子は自分の意見を通してきた経験があるのです。
私はそこに介入するのは違うと思っていて、その場で自分で言わないと意味がない。終わったことはしょうがない。
じゃ～次どうするか？？
ここが大事なんです
- 注意してあげるのか
- 見なかったことにするのか
- 自分もずるして手伝うのか
その選択を与えるのが、保育士の役目だと思っています
どの選択をしても間違いではない。
その選択をして、自分がどう思ったのか。だから今度はどうするのか？？が成長に繋がるのです。
※もちろん見守ってくださいね。
ゲームのルールを決めた先生も間違いなんてなくて、じゃ～どうするのか？？の方が大事だよ！！と伝えました。
何を伝えたいのか？？
何を伸ばしたいのか？？
どんな選択肢を与えることができるのかが問われる保育力。
大人も子どもも一緒ですね
次の日ルールを変えて行たらしいのですが、どうなったかな～
こんな小さ経験から、人は成長していくのです。
個性を色で理解し、その子の特性を生かしましょう
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最後までお読みいただきましてありがとうございます
