先日の記事と関連して・・・



実際の実用版の楽譜って

どんなものなのか・・・?

というギモンにお答えしいたします☆



(楽譜画像をクリックすれば拡大してご覧いただけます)



↓これは、J.S.バッハの シンフォニア集の中の楽譜です。(7番の後半部分)


ecolog ピアノ日誌


【 原典版との大きな違い 】


 ・強弱・運指・左右の弾き分け、フレージング等について

  演奏上でのヒントとなる情報が記載されている。

  (ただし あくまでも 校訂者・加筆者の私見ということにはなります)


 ・曲の構成がよくわかる。

  (主題・動機がどう模倣されているか、調の関係、曲の構造など・・・)


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ecolog ピアノ日誌


↑ 

こちらは シンフォニア6番の抜粋ですが、

バロック音楽によく見られる 「ヘミオラ」 の構造になっていることを

わかりやすく書いてくれてあります。


※ ヘミオラ ・・・ 3拍子曲で、2小節をまとめてそれを3つの拍に分け、

          大きな3拍子のようにすること。

 

ecolog ピアノ日誌

↑ 

シンフォニア1番の冒頭部分。


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いかがでしょう?


分析された情報が記載されているので

楽曲分析や奏法解釈の手がかりになります。


こういった分析は 本当は自分で行うことに意義があるものなんですが
特に独学の場合、なかなか難しいものです、

こういった楽譜に頼るのもひとつの手段だと思います!



ちなみに 私が持っている シンフォニアの楽譜は、


小鍛冶邦隆氏の分析による ショパン社より出版されている

『バッハ シンフォニア  分析と演奏の手引き』 です。

1,500円でした。


みなさんのピアノ練習の

ご参考になれば嬉しいです。