直「おはようございまーす!」

スタA「あっ! おはようございます!」

直「今日だっけ? 
 新人のデザイナーさん来るの…」

スタA「はい! 午後イチで来ます!」

直「あれだっけ?
 もともと
 舞台関係とか言ってた子?」

スタA「そうみたいですね〜
  自分も面接の時チラッと見ただけ
  ですけど…
  何かフワフワした感じの
  可愛い子でしたよ? 笑」

直「あー…   なぁーるほど!
 おまえらー 
 風紀乱すんじゃありませんよ? 笑」

スタA「そんな事はしません 笑」

スタB「同じく! 笑」


朝からsevenの新作の打ち合わせで
店に顔を出すと
いつも通りの和やかな雰囲気で
一日が始まる

ツアーの合間を縫っての
忙しい時期だけど
自分の好きな服を
自分のアイデアで作る

そんなこの時間は
仕事だとしてもめちゃくちゃ
楽しくて…
最高の気分転換になる


三代目が10周年を迎えて
次はEXILEの20周年

まだまだ
忙しくなるこの中で
俺が唯一安堵できる場所

それがここ
studio seven


俺の全てが詰まってる

グループと同じくらい宝物








だから、この大切な場所で
君に出会えた事は
やっぱり
特別な事だった


他の色んなことも考えると余計に…

運命だったのかなって
考えちゃったりするんだよ…





スタ「直人さぁーん!
  新人さん来ました!」

直「オッケー!

 どうぞー 入って下さい」





『失礼します!! 
本日よりお世話になります!
秋山ゆきです!』