昨日、花さんを送ってから
めちゃくちゃ携帯で
デートスポットを探した
花さんはどこでもいいって言ったけど
絶対、楽しませてあげたい
色々考えてると全然寝付けなくて
ほとんど寝れなかった 笑
準備して実家に行って
姉ちゃんの車を借りた
ーーお昼頃
花「あれ？ 車どうしたのー？」
臣「今日は車あった方がいいから
姉貴の借りて来た！
乗って乗って！」
花「平気なの？お姉さん使わないの？」
臣「なんか友達と海外行ってるから
使わないみたい！ ラッキ−だよね 笑」
花「ありがとうございます だね。」
とりあえず花さんを乗せて
車を走らせた
花「何か変な感じ 笑
臣が運転してるーっ 笑」
臣「見慣れないからだよ 笑
でも、俺も変な感じ 笑」
花「ねえ、昨日ちゃんと寝た？
クマ凄いよ？」
臣「ん？ あー、、 あんまり寝てない 笑
ワクワクしちゃって 笑」
花「はぁー？ 居眠りしないでね！
死んじゃうからっ」
臣「大丈夫！！ 絶対寝ないからっ」
花「変わろうか？運転」
臣「え！？ 花さん免許あんの！？」
花「あるわ！ 笑 暫く乗ってないけど。。」
臣「だっ 大丈夫です！ 変わらなくて！」
花「余計危ないって？ でも辛かったら
ぜったい言ってね？」
臣「うん、ありがとう！」
１時間くらいして目的地に到着
隣を見ると花さんはウトウトしてた
寝顔、本当に可愛い
たまらず髪にそっと触れた
花「んー。。 あっ！！
ごめん！！あたし寝た？？
やだ// ゴメンね？」
臣「いーよ♪ 可愛い寝顔見れたし 笑
それより着いたよ〜っ」
花「、、、。 ここって。。
嘘っ？！ 超懐かしいっ！！」
臣「あ、れ？ 来た事ある？」
花「あたし小さい頃しょっちゅう来た！
だって めちゃくちゃ地元だもん 笑」
臣「え！？そうなの？
それ知らなかったわ〜
俺、選択ミスした？」
花「何で？ 嬉しいよ！ すっごい嬉しい！
全然ここでいいよっ！ありがとう♡」
俺が選んだのは西武園遊園地
クリスマスシーズンの今の季節
イルミネーションが綺麗だって
知ったから、昼間は遊園地で遊んで
暗くなったらイルミネーション見て
花さんにもう一度、気持ちを伝えよう
そう思ってここに決めた
まさか花さんの地元だったなんて！
埼玉なのは知ってたけど、、。
でも、喜んでくれてるし
ここで正解だったのかな？
花「臣っ！ 早く行こうっ♪」
臣「うん！ はしゃごう！！
でも、とりあえず何か食べよう！」
花「確かに！ お腹すいたね 笑」
園内のレストランで
昼飯を食べてから色々まわった
花「あーっ！ アレ乗りたいっ♡
昔、お父さんとよく乗ったのー♪」
臣「あれ、大人乗っていーの？」
花さんか乗りたがってるのは
子供用のジェットコースター
いや、ダメだろ？
明らかにちびっ子用だぞ？
花「そっか。。やっぱダメかなぁー？
じゃあ、あっちの乗る！」
臣「いーじゃん！ 行こうっ！」
普通のジェットコースターに
乗ることにした が、、。
花「、、、。」
臣「やめる？ 苦手？」
花「へっ 平気！！ 久々だから
緊張してるだけっ！！」
臣「本当にー？ 無理しなくていいよ？」
花「大丈夫！！！」
臣「分かったよ じゃあ乗ろ？」
順番がきて、座席に座ると
花さんは涙目だった 笑
俺はそっと 手を握る
ぎゅーっと握り返された
あー。。。 可愛い♡
花「ねえ？ 離さないでね？」
臣「あはは 笑 大丈夫だよ！
嫌でも握っててあげるから 笑」
花「もうっ！ふざけないでっ！」
動いてる間、急降下する度に
俺の手をギューッと握る花さん
愛しくてその場で抱きしめたくなった
ジェットコースターを降りてからも
自然と手を繋いだ
ただ手を繋いでるだけなのに
こんなにドキドキするなんて
中学生かよ 笑
そのあとも、二人ではしゃぎながら
色んな乗り物に乗った
気づくと 暗くなっていて
ふとした時にイルミネーションが
点灯した