『LION~25年目のただいま』

映画の試写会に参加しました。





5歳のときにインドで迷子になり、
養子としてオーストラリアで育った少年サルーがGoogleアースと出会い
25年ぶりに家を見つけ出すという実話。


『英国王のスピーチ』もとても好きだったので、製作陣が同じとのことで
それも良い!


原作者であるご本人の挨拶もあり、
取材も入っていて
特別ゲストとして
寺田心くんがっ。

なんというか‥演技をしているかのような
受け答えに
さすが‥と思ってしまいました(^_^;)



映画の中で印象に残ったのは、
養子として育ての母親役である
ニコール・キッドマンの言葉。


『自分の子どもを持つことはできた。
でも、それを選ばずに
助けられる子を育てることを選んだの。
そうしたいと思ったから、
意見のあった夫と結婚した。

世界は人に溢れている‥』


挨拶でご本人も伝えたいましたが、
もっと養子を受け入れるドアが
広がってほしいと。

血縁だけではなく、
養子という形で
子どもを迎え入れるという選択肢が
増え、世界で広がってほしいから
政治家や官僚の人たちにも見てほしい
映画だと。


オーストラリアではまだまだ
養子縁組みになるには
いろいろと厳しいと言っていたけれど、
日本はもっと狭いと思うと
上映後の質疑応答の中で
話されている方がいました。






というタイトルの意味を
最後の最後で知ったとき、
ちょっとゾワッとしました‥。
(いい意味で✨)






4月から上映開始らしいので
見る機会があれば是非♪