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身体と心に軸を作り

120%私で生きていく♡



愛美emiです⋆*

はじめましての方は

☞こちらから☜


これからの人生を本気で生きたくて
過去と向き合いました

私だから生きられる人生を
生きたいから

あなただから生きられる
人生を見つけて欲しいから

私の過去を公開します

あなたの未来への希望と
勇気を持つきっかけと
なりますように

数日間どうぞお付き合い下さい
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反抗期を迎えた私、

親子仲も悪いし学校もつまらない


人生につまづいていた時期に

私を更にどん底へ

突き落とすことが起こった



おばあちゃんが

亡くなったのだ



私を溺愛してくれていた

おばあちゃん


一昨日会ったばかりで

ヤクルトをくれて

「ありがとう(*ˊᵕˋ*)また明後日ね!」

って言ったのに


会ったら渡そうって

クッキー焼いてたのに


おばあちゃんの歌

聞きたいなって、

次行ったら聴かせてもらおって

話してたのに


当たり前に会えると

思っていたのに


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その日は、雪が降っていて

とてつもなく寒かった


部活が終わって

お父さんに迎えに来てもらい

スーパーでお母さんと待ち合わせして

買い物をしたらおばあちゃんの家で

お夕飯を食べる予定だった。


買い物が終わり食材を

袋につめていると


当時小学4年生だった弟が

顔を真っ赤にして

頭に雪が積もっている状態で

スーパーに入ってきた



そして泣き崩れたのだ



本当なら

15時には学校からおばあちゃんの

家に帰っているのに

スーパーに弟が来たのは

19時頃だった


「ばあ…ちゃん…が、

ドア…開けて…くれなくて!!」

と泣きながら言っていた


急いでおばあちゃんの家に向かう


電気もテレビもついている

それなのに、いくら声をかけても

開かないおばあちゃんの家の扉


車の中で待っていた時

お父さんが遠くを見つめて

「もしかしたら、いっちゃったかもな。」

と、ぼそっと言った。


その言葉を今でも

しっかりと覚えている。


私は、心臓がバクバクした。

とんでもないことが起きてしまった

恐怖が押し寄せてきて

「え、やだ。やだよ。」

確かそう言った気がする。


お母さんが玄関の鍵をあけて

家に入った時、

おばあちゃんはお風呂で

亡くなっていたそうだ。


お風呂が大好きだったし

寒かったからお風呂に

入って温まりたかったんだね。


水に浸かった状態で

1日以上たっていたから

お葬式の時には顔は隠されていて


遺影の笑顔いっぱいの

おばあちゃんの写真を見ながら

お母さんが

「えみたちは、

ばあちゃんの笑った顔だけ

覚えておけばいいんだよ。」

って言った。


お母さんは、看護師だから

きっと今まで沢山の人を

お見送りしてきたんだと思う。


でも、おばあちゃんの

その姿を見た時は、

きっととてつもなく

辛かったと思う。


その夜は弟と2人で家に帰り

お風呂に入った。

後ろから「えみちゃん」って

聴こえてきて一瞬振り返ったけれど

もちろんだれもいなくて、

でも、とてつもなく寒い冬の日なのに

背中がじわーってあたたかくなって。


「おばあちゃんって

自然と口から出てきて、

涙が溢れてきた。

おばあちゃんが最後に逢いに来て

抱きしめてくれたんだなって思った。



おばあちゃんがいなくなって

それだけでも辛かったのに

悲劇は更に私を襲って行った。



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藤田 愛美(愛美emi)