新しい手帳を買い、
過去の清算と未来の設定に今向き合っている。
そして、優里さんの愛を綴ったブログに
号泣しながらノートを整理していたら、
ブログが更新されていて、
その記事も愛について書かれていたから、
涙が止まらなくなってしまった。
優里さんが綴る「愛」に
一体何度泣かされるのだろう。。。
優里さんの愛の物語は、
とても心に響いて、美しくて、
私にとってこの世界の闇を優しく蹴散らす光だ。
親は本来は、人生の序盤だけの
登場人物でよいのだ。
なのに、私はいつまでも、
私の人生の主要キャストのように
両親を登場させ続けてしまった。
自分が人生で選択してきたことが、
すべて「親から愛されるため」に自分が選んできたことだと受け止めることは、
すごくしんどい。
それでもまず弱い自分ごと受け止めて、
自分を変えることから始めないと、
運命なんて変わるわけがない。
最近再読した小説「傲慢と善良」
(丁度映画も公開されたみたいですね)
現代の婚活における男女の心の闇を、
白日のもとにさらすような内容で、
一度読んだ時、裸の心が抉られるようにヒリヒリとした。
先月島に行った時に、何故か急に、
「もう一度読まないと!」となり、
今回ようやく昇華することができた。
あまりにシンクロして痛すぎるから、
やっぱり無意識にどこか力を抜いて読んでいたのだと思う。
真実の絶望が痛いほど解った。
自立をしようとして、
東京に出ていき、
婚活アプリで出会った架と婚約をして、
自分の嘘と残酷な言葉に追い詰められて、
逃げ出して、、、
でもその先に行くところがなくて、
結局、親の元に帰ろうとした
無意識の行動に気付き、
自分の甘えに絶望した真美の気持ちが。
でもそこから、
自分の弱さと向き合って、
今までからは考えられない選択をした
真実がすごいと素直に思った。
新しく始める二人の関係に、
親は必要なかった。
新しくご縁ができた場所で、
2人でスタートをきる。
そんなラストをすごくすごく美しいと感じた。
20代の頃。
結婚式への憧れが異常に強かった私。
お世話になった師匠、
中高大の友達を呼んで、
仲良しの親戚に見守られて、
みんなに感謝を伝える結婚式をしたいと
ずっとずっと思っていた。
でもコロナになって、
破壊がおきて、そういう形式のものに疑問を抱くようになった。
なんなら結婚式さえしなくてもいいかもしれない、ぐらいに思うようになった。
そんな私にとって、真実の結婚式は、
また新しいイメージをくれた。
自分が新しい愛した土地で、
二人で挙げる式。
今の私がしたいのは、
この結婚式だと思った。
「2人の愛」から始める世界がいい。
過去に縛られて生きるのは嫌だ。
今と未来に生きる選択をする!