山を散策中です。
絵美子です。


温泉宿から帰りのバスで、
森林と豪雨の話になりました。

今年の梅雨では、そこまで箕面の山に影響はなかったようですニコニコ

ただ、3年前の台風はすごくて、
未だにその爪痕は残っているんですよね💦



なぜこのままなんだろう??

と思っていたのですが。


山をメンテナンスできる人が
いないっぽいのですガーン
費用の問題もあるでしょうし。


木々は自由に生えて、枯れて、倒れてをしているから。
土砂崩れも起きるし、
自然災害に弱い。


以前別の場所で
山を所有されている酒屋さんとお話する機会に恵まれました。

新しく植林するのは簡単で楽しいけれど、
そのメンテナンスが大変だと仰っていました。

そういう木の知識を知ってる職人さんも少なくなっているから、
下手に触ろうとすると死者がでるから扱えない、と。


木々も、本当は間引きをする必要があるようです。
お花もそうだもんなぁ。

そうして、
山が元気な状態を維持していく。



なぜ職人さんが
いなくなってしまったのか?



それは安い木材が海外から輸入できるようになったから。
利益を出そうと思うと、
山を維持しながらは割りに合わない。

大量生産大量消費社会の弊害ですよね。


目先の得に飛び付いて、
物事の本質や問題が見えなくなっている。

その場しのぎの対処療法。


今の日本はそういう状態なんだな、
と思いました。


でもきっと、
小出しにメンテナンスをしていないと、
問題は一気に溢れだしてくるガーン


人の心も体もそうですよね。
だからきっと、山もそう。。。


私自身も他人事とは思わずに、
自分ができることをしていきたいです。


言動一致。


目先の得に飛び付かずに、
本質的なものに価値をおいて選択していこうと思います。


何かラピュタみたいだなぁ、と切ない気持ちになりました。
ん?ラピュタってそういうお話でしたっけ?


この記事は、
何だか箕面の山に書かされた気がしています。

ご縁ある大好きな山だから、
伝えてくれたのかな?






いつもありがとうございます。