昨日、関東学生陸上競技連盟で、特別審査会が開かれました。


東洋大学陸上部員が起こした不祥事により、

東洋大学の箱根駅伝出場可否が話し合われました。



あたしは、お昼、夕方に携帯片手にニュースをチェックしつつも、

まだ発表されてなかったので、一日ハラハラして過ごしてたよ。


夜、八時半頃のニュースで会議の結果が出て、


「東洋大学の出場を認める」との決断が出されました。



ほんとに、ほんとに・・・


良かった。


関東学連が出した結論は、

一部員の不祥事によって、真摯に勉学とトレーニングに励んだ部員が、

その成果を発表する機会まで失うことは不憫であり、

選手や、その関連者の永年の努力や労苦を想うと・・ということだった。


また、


①集団ではなく個人での犯罪だった

②加害者が個人的に責任を問える成人だった

③合宿などチームの活動中ではない時に起きた


これらを考慮してくださったそうです。


この結論は、全員一致の結果だったということで、

あたしはこの決断を信じてよかったと心から思います。


しかし、条件付の出場になるそうです。


学生指導(特に風紀)に関する改善策の提出
駅伝補助金(200万円)の支給停止
第85回東京箱根間往復大学駅伝競走における集団応援の制限


箱根駅伝のスタート・ゴールでの応援がないので、

選手の後押しとなるものがなく、もしかしたら走る選手にとっては、

風当たりの強いものになるのかも知れません。


出場が認められても、大学側の辞退も考えられたが、

出場することが表明されて、頑張ってきた選手の思いが救われて、

ほんとに良かったと、思います。



ただ、関東学生陸上競技連盟の青葉会長のコメントにもあったけど、

被害者との話し合いなどをする前に、監督や部長の辞任は良かったのか・・と。


部員から逮捕者が出たことで、辞任は仕方のないことなのかも知れないけど、

結果的には陸連も認めてくれたし、何とかならないものなのか・・と。



部員の合同練習は、本日6日から再開されるみたいです。


選手のみんなの気持ちを考えると、胸が痛いです。


出場できてよかったと思うけど、

レース中に、一部の心無い人からのバッシングなどの心配もあるんだけど、

そういう映像がテレビで映らないことを願うばかりです。



「被害者の気持ちを考えると辞退するべき」との意見も見ました。

人それぞれの考え方があるから、そういう意見もあると思います。



でも、あたしは陸連が出した結論が、全てだと思います。


あと箱根まで一ヶ月ありません。


本番まで監督の思いも一緒に、選手のみなさんには走って欲しいと思います。



しかも、今日のあたしの夢に、川島監督と選手2名が出ました。

なぜか、我が家に来ていました。


これからも、東洋大学を、ずっと応援してます。