先日、初女さんのおむすびを教えていただく機会がありました。

何という幸せラブラブ


佐藤初女さんは、
青森県弘前市の岩木山麓に【森のイスキア】を開かれていました。
2016年、94歳で逝去されるまで生涯現役で活動された方です。


私が初女さんのことを知ったのは亡くなられてから。


今回、実際に初女さんとお会いされ、おむすびを習った方から教えていただきました。


おむすびの作り方といっても、
お米の洗い方、水加減についてからはじまり、





一つ一つに初女さんの想いを感じました。
合間にうかがう初女さんの様々なエピソードがとても丁寧でcuteで優しくて思いやりに溢れていました。




何か質問すると『やってみて』と可愛く言う方だったとか。

お話を聞いていて、初女さんはきっと感覚を大切にする方だったんだろうな…と想像しました。





数日たってふと、思ったんです。



【初女さんのおむすび】はもうこの世には存在しない。




これは、
【初女さんの(おむすびを習った方に教えてもらって私が作った)おむすび】なんですよね。




この本には、
『何年もかかって、いまの形に落ち着きました』とあります。



何度も何度もやってみて、向き合う。続ける。
感覚がわかるまで。


感覚がわかる=落ち着く、腑に落ちる


やっぱりそうなんだな。


私のおむすびはここからはじまります。
ひ孫に作ってあげたい!
おばあちゃんとは呼ばせない!
いつか『emiさんのおむすびが食べたい』と言われる日が来るのかしら♬



私の人生のゴールは生涯現役です。