閲覧ありがとうございます
今回で『長女の軌跡』は終わりになります
要領が悪く、思った以上に長くなってしまい…申し訳ありませんでした
今は信じられません。
これでも、書きたいことをかなり省いてきたので、今後また機会があれば少しずつ書いていきたいと思います。
続きです。
長女の成績は変わらないまま、
6年生になりました。
毎週テストに日特が増え、日々のノルマをこなすことでいっぱいです。
成績が落ちてから、中学受験の本やネット、ブログなどを読み漁り、YouTubeも観ました。
「公開模試があがらないのは間違った勉強をしているから」
「公開模試があがっているなら、順調といえる」
そんな言葉を見る度に、これまでの2年間が全て間違っていたのではないかという気持ちになりました。
「育成テストがあがれば公開模試もあがる」
その言葉を目標に頑張ってきたけれど、あがらないじゃないか。
どうして?どうしてうちだけ成績があがらないの?
「間違っているなら、正しいやり方を教えて」
恥ずかしながら、長女がいないときにそう言葉にして泣いたこともありました。
塾の先生は長女の勉強のやり方は間違っていないと言ってくれた。
だけど、成績が下がる理由はわからないまま。
先日の面談で先生と話しました。
「長女の第一志望は変わらず、この学校(偏差値58)です。もう6年生の春なのに、4年生の頃と偏差値が変わっていません。もし、万一合格できたとしても、頭の良い子ばかりいる学校ですから、入学後長女が苦しむのではないかと思っています。長女がどこを目指していたとしても、私は現状を受け止めないといけない気がしています。」
先生は
「今はまだ、そこまで悲観的にならなくて大丈夫です。変わらず目指していいと思います。」
とおっしゃいました。
以前は嬉しくてたまらなかった「目指していいよ」の言葉。
今は信じられません。
まだ間に合うのであれば、正しく頑張らないと。でも、正しいやり方がわからない。時間だけが過ぎていき、今間違えたら取り返しがつかなくなる。
そんな気持ちが常にあります。
でも、
その言葉を信じ、少しでも成績をあげたくて頑張る長女をみると、
先生から変わらずその言葉をいただけたことに安心する自分もいます。
もちろん、「目指していいよ」にもタイムリミットがあります。
私は長女が目指している以上、全力で応援・サポートしますが、
先が見えない不安は、いつも突然やってきて、私から離れてくれません。
これからどうなるのだろう。
長いブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました
私(私たち)の体験や心境が、読んで下さった方にとって何らかの形でお役に立てたら嬉しいです。