まずは、このインタビューを
2分22秒から3分まで聞いてみて欲しい。
(ウィンブルドンのYouTube)
「ごめんなさい、言ってる意味がわかんないな。僕の英語力が足りなくて」
英語ペラペラのフェデラーが何を言う!
英文科卒の私も聞き取れなかったぞ💦
問題はこの表現
Absence makes the heart grow fonder
離れていると恋しさが募る
という諺(イディオム)なんですね。
インタビュアーは
「久しぶりのウィンブルドンのセンターコート、
離れていると恋しさは募るもの?やっぱりそう?」
と言う感じで聞きたかったわけですな。
反対の意味だと
Out of sight, out of mind.
目に見えないものは忘れられる
去るもの日々に疎し
なんて諺もありました。
多分、イギリス人には当たり前の英語表現だったから、インタビュアーは2回目も、同じ表現をゆっくり言い直します。ま、諺知らなくても、伝わるけどね。スイス人や日本人にはスッと入ってこないんじゃい💦
3回目にやっと簡単な言い方に変えてくれた質問。
「Yes. There you go!」
そうそう、そうこなくちゃ!
って笑顔で返すフェデラーが好きだ
英語のインタビューだって怖くない、そんな勇気が出る動画です。