息子カイトに「離婚したいです。」と言われ


え?「結婚してたっけ?」と^ ^笑笑




それもそのはずですよね!


水泳の練習のプールサイドでも週に5日はずっと一緒




水泳の試合も、もちろん一緒!


カイトも25歳!

ダウン症があってもゆるやかな成長をしているので

お母さんといつも一緒では嫌になりますよね。



ダウン症という障害がありながら、あまり前例のない

強度の高い限界へのトレーニングをしている為に

私がしっかり彼の身体の状態を把握するために

プールの練習も、行けます!まだ行けます!と

そばで監督をしなければ、なかなか世界で闘えるように、1日、3キロ4キロとダウン症スイマーを選手として泳がせてくれるスイミングクラブは中々ありません。

ダウン症スイマーは世界のトップスイマーも

タイムは小学生の選手コースよりもタイムが遅いために、健常者の選手と一緒に練習をするという事が

スイミングクラブではなかなか難しいということもあるのかとは思います。


また日本ではダウン症のあるスポーツ選手はスポーツ選手として企業に認めていただける選手はいないのが現状ですが、幸いにもカイトが昨年アスリート採用として日本で初めて企業のアスリート選手として試合に出場させて頂いています。

少しずつこうした選手が増えていくことが理想的だと思っています。


医師のダウン症スポーツへの科学的な研究発表が世の中に届かない為に、ダウン症は心臓が弱いと〜

スポーツの強化を懸念されていたのがごれ迄です。


今後は少しずつ、水泳・陸上と世界で活躍を目指す選手は、どんどん強化をしていただける環境になるのではないかと期待しています。


日本で世界で闘える様になる為に、今は私が責任を持って練習を側で見守り練習をして来ています。




毎日101、毎日101の努力を積み重ねれば

ダウン症があっても一日で3キロ、4キロ

1日2回の練習をして5キロ、7キロと

コツコツ積み重ねれば泳げるようになります。


時間をかけてコツコツ継続をして緩やかに強度を上げていくということが、ダウン症のスポーツ選手には大切なことのようにも思います。


カイトは昨年10月

2022年ダウン症世界水泳ポルトガル大会5種目に出場

背泳ぎ100m 4位と第一関節の差でメダルを逃しました。


ただ背泳ぎ50m.100m.200mともにすべて

夢の決勝の舞台へ日本人として初の進出!

世界ランカーに仲間入りし、メダルまで

あともう一歩の所まで来ました。


あともう少し、あともうちょっと🤏

コツコツ頑張ろう!

カイトは運動神経が良い方ではないので、コツコツコツ少しずつ確実に強くなってきています。



「離婚したい!」と言われたときはびっくりしましたが、自立への第一歩だと嬉しく思います。


ほんとそうだよね!もうママと一緒にいるのがお腹いっぱいなんだろうなぁって思います。


彼はいつか一人暮らしをして自立することを夢見ています。

それには1人で金銭的にも生活的にも自立しなければなりません。

しっかり自立できるようになったら、離婚できるよ❤️

頑張って❤️それまで必死にサポートするからね❤️ 



Instagram

金子エミ

http://instagram.com/emikaneko1114


村井海人Twitter 👇

https://twitter.com/back_kaito?lang=ja