けたたましく蝉が鳴く公園で、
虫取にはしゃぐ子供たち。
頭から水をかぶるランナー。
公園に来たのに木陰ばかり探す親子…。
はい。
私たち親子のことです。


一昨日のことですが砧公園へ行ってきました。
目的は、世田谷美術館で開催中のボストン美術館 華麗なるジャポニスム展!




暑い日の美術館は、オアシスですねぼー
ボストン美術館展は、息子がお昼寝している間に楽しませて頂きましたよ。


目玉はクロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」。色彩、構図、どれをとっても完璧。
モネの凄さを改めて感じました。
そして、額縁にも目が止まりました。
どこか現代的で、スタイリッシュ。
絵との調和が見事でした。
選んだ方のセンスを感じます。
額縁は、美術館に足を運ばないとなかなか見られません。気になった方は是非!


マティスの名作「赤い部屋」は、額縁にキャンバスをいれた状態で描かれているので、額縁を外すと、縁が白いままなんですよ。


額縁が絵の一部といってもよいほど存在感あるものもある一方、現代アートの中には、額縁がないものもあります。
調べてみると面白い額縁の歴史。
美術好きな義母から頂いたこちらの本。
ロンドンナショナルギャラリーの学芸員、ニコラス・ペニー著『額縁と名画』。





インテリアに興味を持っている方にとっても楽しく読める本かもしれません。
面白いですよ~薔薇