重松清さんの本にはまってしまいましたうえ


主人の書斎から、またもや抜き取った(笑)のが、こちら。



著者の自伝的小説「きよしこ」。
そして、「くちぶえ番長」。
面白くてあっという間に読めます。









「きよしこ」は、吃音症、いわゆる"どもり"で悩んでいた頃の少年時代の著者と、物語の主人公を重ね、お話を紡いでいます。



重松清さんのところに、吃音症の息子のことで悩むお母さんから、「息子へ励ましの手紙を送ってもらえないだろうか」という趣旨のことが書かれた手紙が届いたことが、この本を書くきっかけだったのだそう。



返事を書くのではなく、
「お話」を送った重松さん。



そこに至るまでは、返事を個人的に出すべきか悩んだそうですが、「お話」にして送ったほうが、その男の子を励ますことができる、と確信をもったのでしょうね。



子供の心に本当の意味で寄り添える大人って、素敵です。




「くちぶえ番長」は、著者が少年時代に思いを寄せていた女の子との思い出が詰まったお話。



デリケートな年頃の子供たちの心の動きがよく捉えてられていて、子供の頃の自分の心に、久しぶりに「会った」ような気がしました。



懐かしいけど、どこかくすぐったくて、気付くと、昔の友達のことを思い出していたり…タイムスリップさせてくれる素敵な素敵な物語でした好





皆さん、コメントありがとうございますきらきら!!
>りいちゃんさん

PS最終回は、私にとっても忘れられない思い出です。深い時間だったにも関わらず、見ていただき有り難うございましたキラキラ


>とっし~さん

「道の駅完全制覇の旅」ゴールシーンでお子さんにご出演頂いたとは!!
ご協力ありがとうございました上げ上げ
そして、モネの「睡蓮」の落札額には驚きました!教えて頂きありがとうございますきゃー


>ポケさん

香嵐渓の紅葉、本当に綺麗ですよね~
もみじせんべいをロケで初めて頂いたときは、驚きました(笑)


>たくろうさん

名古屋時代はご覧頂きありがとうございました!頑張りますねアゲアゲ


>東尋坊で通せんぼさん

服を重ねるようにではなく、内側から成長して魅力的な母子になれればと思います翼


>みーたんさん
>ミニモナカさん

何か読みたいけど何が良いか…迷ったら是非読んでみてください!くちぶえ番長は、特に薄いですし読みやすいですよキャハハ


>アリストさん

父親として嫉妬することもあるんですね!それもまた、子供への愛情ゆえに。素敵なことですね四つ葉