ユナイテッドシネマの1番スクリーン(4DX)にて鑑賞。

観客は40人くらい。

年末が近いこともあってかなり混んでましたね。

 

そういえば今年は、場合によっては9連休も可能だとか。
せっかくなら旅行に行きたいところですが、
正直お金もかかるし、少しおっくう……。

 

そう考えると映画館に行くくらいがちょうどいいんですよね。
パッと行ければいいけど、簡単に非日常を味わえる点は魅力です。

 

 

 

「やっぱり『アバター』は映画館で観ないと」

ということで。

今作も劇場に足を運び、

フォーマットは4DX3Dにしました。

 

前作のように画面の大きいIMAXも魅力的ですが、

 

 

前回4DXを利用した時、

流れていた本作の予告編が予想以上に面白そうだったんですよね。

「これはアトラクション型で観たら化けるやつだ (*ノωノ)」と。

 

パンドラの自然、空・水・炎・風——、
4DXというフォーマットはこの世界観と相性抜群だと思い、
高いですが思い切ってこちらを選びました。札束

 

結果としては…まあ、良かったかな?

 

 

 アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ( Avatar: Fire and Ash )

公開日:2025年12月19日

上映時間:197分

ジャンル:アクション/ファンタジー

 

「 サリー家はあきらめない 」

 

  あらすじ

 

人間との戦いの後、ジェイクたちはメトカイナ族と静かに暮らしていた。
しかし、人間であるスパイダーはマスクなしでは生きられない。
やがて家族は彼の安全を考え、人間たちへ引き渡す決断をする。
その選択は新たな出会いと過酷な運命を呼び寄せることとなる――。

 

 

  感想

 

長かった…。笑い泣き

 

上映時間はなんと3時間と15分

いや~、前作同様に鑑賞後頭が痛くなりましたえーん

どうにも2時間半越えになると頭が悲鳴をあげるようで…。

 

もちろん、ただ長いだけの作品ではありません。
新たなキャラクターが登場し、物語の根幹を揺るがすような大きな出来事も描かれ、

ボリューム感という点では十分。

満足度はそれなりにありました。

 

一方で気になったのは、前作とかなり似た構成になっている点です。
家族を守る物語、クジラ救出、クオリッチとの追走劇など、

要素自体は変わっているものの既視感がとにかくあった。

展開もあちこちに広がる割には、物語が大きく前進した印象は薄かったですね。

 

なんだか忘れ物を取りに戻ったらさらに忘れ物をした。ダッシュ

そんな感じの内容でした。

パンドラの世界観が広がった感じはあまりしないかも。

 

評価:★★★☆☆

(3.5/5くらい)

 

 

 

  重要?な展開

 

パンドラの空気は地球と性質が異なるため人間は長い間呼吸することができません。

 

1作目『アバター』(2009)では、

「マスクなしだと20秒で意識を失い、

 4分で死に至るドクロ

という過酷な環境が明らかにされていました。

 

今回、その設定を大きく覆すような大発見が起こります。

もしあれが誰にでも可能になったとしたら、惑星パンドラでの情勢は大きく変化することになりそう。

 

と驚いた一方で、

既に人間たちは飛行機やロボットを使って、空・陸・水の中でもなんなく移動できていて。

わりかし自由度の高い開拓ができていると思うのです。

そう考えると、「そんなにそれがゲームチェンジャーか?  ('_')」とも考えてしまいました。

 

全人類移住計画でも考えているなら話は変わりますが、

そもそもあれだけ危険な惑星に一般人が住めるとは思いません。

大規模なシェルターがいいところなんじゃないかな?

 


 

そして、もう一つは、

スパイダーの母親とキリの父親についても意外。

 

彼ら2人のことについては前作で明らかにされず、何か重大な場面で明らかにされると思いきや、

意外にもあっけなくネタバレしていて驚きました。

スパイダーの母親については特に。

 

今後はエイワという神や精神世界についてより深堀りがされていくのかな。

確かにもともとそういう話だったもの。

パンドラの世界の核心へ。

そう考えると、ようやく風呂敷を広げただけなのかもしれない。

 

 

  クオリッチとヴァラン

 

やっぱりクオリッチは嫌いになれないキャラクターです。

 

 

人間だった頃は、完全に"倒すべき敵役"という立ち位置でしたが、
前作以降は非常に面白い背景を持つキャラクターになったと感じています。

 

軍人としての顔と、父親としての顔。
相反する二つの立場の間で揺れ動き、劇中では何度も葛藤や感情の変化を見せていました。
毎回のように息子にしてやられる展開はもはやお約束。
でも、だからこそ不器用で、たった一人の息子を想う父親としての人間味が際立ちます。

正直、ジェイクよりよっぽど好きです。

 

ただし、相変わらずしぶとすぎるのは気になるところ。
ラストの退場シーンは、さすがに「これはギャグか?」と思ってしまいました。
死んでほしいわけではないので、

次はもう少し“綺麗な退場”をしてほしいところ。

 

このシリーズでは、これが定石になっていくのでしょうか。

 


 

そして、新キャラのヴァランですよ!

 

 

どうしようもない自然災害によって闇落ちしてしまった、悲しいキャラクター。
アッシュ族のリーダーということもあり、これまでの女性キャラの中ではかなり大人びた容姿だったように思います。

 

部族たちは薬物やマインドコントロール的な技を使って従えさせているようで。
あれはどういう仕組みなのかよくわかりませんが、終盤のシーンから彼女だけができる技ではないみたい。
手下を火だるまで特攻させるシーンはあまりにも唐突で、思わず笑ってしまいました。

でも、そういうところがイイ。

 

そして、ツンツンした態度のヴァランが、
銃火器を前にすると途端に興味津々になるのも印象的でした。
ライフルや火炎放射器をぶっ放してキャッキャしている様子はまるで子供のよう。笑い

ウキキー。

そんなギャップもまた、彼女の大きな魅力です。

 

それにしても、ナヴィたちのビジュアルはだいぶ親しみやすくなってきましたね。

 


 

このお気に入りのキャラクター2人がくっつくというのは個人的に大満足な展開。 

そこに愛があるのかは、ハッキリとはよく分かりませんでしたが、 

出来れば次作以降も仲良くいてほしいものです。

 

 

  父親としてのジェイクは…

 

ついに最重要ターゲット逮捕か。

 

予告編でなぜかオレンジの囚人服を着ていたジェイク。

基地内の人間たちはその現場を熱狂的に見守っていました。

確かに、向こうからすれば凄い裏切り者ですからね。

 

確かにこのジェイクという人は、一度裁かれるべきだったのかもしれない。

 

 

1作目では主人公だったし、環境破壊を止めようする姿勢はよくわかった。

2作目でも父親として家族や部族を守ろうとする姿勢もよくわかった。

3作目でも…、まあ2作目と同じようなものです…。

 

ただ、これをずっと続けるにはもう限界な気がします。

今作のジェイクは主人公としても、父親としてもあまり印象が良いとは言えません。

 

  • 長男の死を人のせいにする

  • 息子を殺そうとする選択に踏み込む

  • トルーク・マクトとして復活したにもかかわらず、活躍はあっけない

 

失望させられる場面が、とにかく多かった。

 

結局、中身は脳筋の海兵隊のまま
世界も家族も変化をしようとしているのに、本人だけが取り残されているように感じます。
次回作以降存在感が薄くなりそう。

 

 

 

監督ジェームズキャメロンがNetflixを批判したとか。

なんでも劇場軽視の姿勢が気に入らないらしい。

たしかに配信では得られない体験もあると思う。

映画館で観たい、これは家族のお話。