日体大の空手の選手の男の子が定期的に足のケアに来ます。
夏休みの合宿の後ともあり、足は傷だらけです。
皮膚を痛めないように、固くなったタコや古い角質のケアをします。
施術前
練習の激しさもあり水ぶくれになり、タコがやぶれて、
畳みの青い粉が皮の下に入り込んでいました
施術後
施術後は、保湿を十分して頂きます
毎日の入浴後の保湿剤をつけることにより、皮膚の保護や角質硬化を防ぐ事が出来ますよ。
保湿も尿素が入っているものをお勧め致しますよ(*^_^*)
施術前のタコ
施術後のタコ
タコを削った角質
疣(いぼ)です
激しい空手の練習で、常に足の裏が畳みで傷つきバリヤゾーンが崩れ疣ウィルスが入りやすくなっています。
皮膚の健康を維持するために、細かな擦れ傷の回復を援助するためにも、日常の保湿を欠かさないようにして下さいね。
疣は、ウィルスなので他に空手の仲間に肌に傷があったり、バリヤゾーンが崩れている方に感染する可能性もあるので皮膚科での専門治療を勧めます。
治療としては、液体質素で患部を治しながらヨクイニンの服用になる事が多いようです。
民間療法としては、ハト麦茶を飲用されることにより皮膚の調整作用があり
疣が出来にくくなるとも言われていますよ。
いぼのある方は、ハト麦茶をお勧め致しますよ。
施術前の爪
爪の間にも沢山の青畳みの粉が入っていました。
施術後の爪
施術前
施術後
施術中は、普段の練習の厳しさを耐え抜いてきた束の間の休息時間となり、気持ちよさそうに熟睡していました。
施術後は、厚い角質が無くなり足の裏の感覚が戻り足裏がしっかり大地をつかむ感じがする。
しっかり踏ん張る事が出来ると笑顔で話してくれます。
空手頑張ってね(*^_^*)
応援していますよ(*^_^*)
健康な皮膚を傷つけないように、古い角質を取り除き今後の練習向けて傷ついた皮が畳みに引っ掛かり、傷が大きくならないように慎重に整えて行きます。