震災地・震災者の皆さまへ

心よりお見舞い申し上げます。



震災から10日経ちました・・・

余震が続く中で、テレビやラジオでのニュースで地震の被害が明らかになるにつれ、

ショックでテレビを観るのもパソコンに向かうことも落ち着かず、すぐにでも駆けつけて何かお手伝い出来ないものかと心を痛めていました。


震災者でありながら、家族の安否も確認出来ないまま必死で医療現場を守っている医療従事者の皆さん、市役所の皆さんは自分の置かれている状況を返りみる余裕もなく懸命に仕事をされている姿に本当に頭の下がる思いです。


特に医療現場では、職員が安否が不明のまま現場では少人数の医療関係者で何とか患者さまを診ていらっしゃり疲労が限界に来ていることと思います・・・。

何とか現場の方達の疲労を少しでも軽減出来るように、交代要員として医療経験のある人達の人材が必要です。

ボランティアは、まだ受け入れてもらえないようです。

何とか援助に行きたいです。


まだまだ孤立している場所には、救援物資が届いていないところが沢山あります。

東北のしばれる様な冷え込む寒さの中で、毛布1枚で過ごさなくてはならない過酷な環境・・・暖房もない・・・数日何も口にしていない・・・仮設トイレは混みトイレをひかえるため水分摂取をせずに脱水症状になったり、脳梗塞、心筋梗塞になっている方も出ているようです。

お水を飲みたくても十分な飲料水が無いため、薬の時しか水分補給が出来ない避難場所もあるようです。

そして、まだまだ・・・


そんな昨日、希望のニュースがありました。

9日振りに16歳の男の子と80代の女性が救助されたと嬉しい報道を聞きました。

本当に良く頑張った、頑張った。

涙が止まりませんでした・・・


まだ壊れた家屋の中で救いを待っている方がいるかも知れない・・・

あきらめないで、あきらめないで・・・頑張って・・・


そして・・・命がけで原発で作業して下さっている東京電力の方々・・・

      東京消防庁の方々、海外救援隊の方々心から感謝致します。

      また、送り出されたそのご家族の方々のご心配は計り知れません・・・


多くの命を救う為に、命がけの使命感で作業されてい     る方々の事を思うと胸が痛くなり涙が止まりません・・・心から感謝し尊敬致します。


助かった命・・・大切に・・・一緒につなげたい・・・




この場をかりて、ご心配頂き友人やフットケア仲間から沢山のメールを頂きました。

ありがとうございました。

今、自分に出来る事から・・・一人でも誰かのお役に立てるように心がけながら皆さんと一緒に頑張ります。