えみっくまのブログ

えみっくまのブログ

ただのリラックマ好きの役者のブログです。

ナンカダレカ 舞台#008
緩解のリーディング4本立て◇
「霜響桜美-そうきょうおうび-」

無事終演いたしました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました!




ずっと書きたくてようやく書けた終演ブログ、
終演から2週間、いつもよりは早い方!!笑

今回は、本当にただただしんどかったしきつかった…!
ただ、これは決してネガティブな方じゃなくて、
それほどまでに、集中や台本と向き合えていたということ。
でもそれでも、第一声にそれが出て来るくらいまでにきつかった…。
見てくれた皆様に伝わっていたかなと思いますが、
メンタル面がとにかくきつかったです。
家で台本を読み込んでいるときにしんど過ぎて
何度も泣いたり、キツ過ぎて現実逃避してみたりと、
ここまで、台本に集中したのって今までなかったかもなと。

私は、いつも、いつでも死んでいいようにやりたいことをやりたいときにやるをモットーに生きていますが、
舞台をやるときは、これが最後になってもいい、と思って挑んでいて、
でもいつも、悔しい思いをして、最後にできねー!ってなることが多いんですが、
今回は、もうこれが最後でも良いかもなって思っちゃった。
めっちゃうまくできた!とか、後悔はない!とかでは全くないんですけど。
台本をいただいた時点で、すでにこれが最後の作品になっても良いって思いました。
そのくらい素敵な役を書いていただいて、演じることができて、幸せでした。
だから今回はいろんな人に見てもらいたかったし、たくさんの人に声をかけました。
それでもまだまだ声かけてない人もいましたが、今回は公演数も多かったので、
たくさんの人に見てもらえて本当によかった。

リーディング公演ということで、情景をお客さまに想像していただく、
本当に今まで以上にお客さまありきの公演でした。
そのため、いかにお客さまにその想像のお手伝いができるかが勝負で、
公演が終わった後の今でも、ちゃんと皆様のお役に立てたかどうか、不安です。
ストレートじゃなくて、リーディングでやる意味ってなんだろうって考えることが今まで多かったのですが、
だから、今回のリーディング公演は、絶対にその答えを見つけてやろうっていう意気込みで挑んでいました。
そして、今回の公演は、リーディングじゃないと絶対に成立しない公演だったんじゃないかなと思ってます。
場面転換や、時系列がバラバラのストーリーで、大人になったり子供になったり、
30過ぎた私が、保育園児の役なんて、ストレートじゃなかなか難しかったと思うし、リーディングでやる意味があったんじゃないかなって思ってます。
お客さま一人ひとりに、情景や物語が生まれ、それが本当に素敵なことだなって。
リーディング公演、やれて本当によかった。ありがとうございます。

私は、つくづく、声の人ではないかも、というのを改めて思いました。
もちろん声のお芝居も、舞台もできたら、それが一番なんですが、
私が演じた野菊の成長、年齢が変わっていく様を、お伝えすることができたのは、
絶対に、一緒に演じてくれた、ゆな役の花房律希さんのおかげで。
おんぶに抱っこでした、ありがとね。
声だけでお芝居するのは、本当に難しくて、なかなか伝わりづらい部分が多くて、
だから、今回は、表情で補完する部分が多かったです、私は。
舞台でよかったな、と思ったところでもあったり。
でも、声だけで表現できるんだったら、別にボイスドラマとか、オンラインでいいもんね。
舞台で、リーディングで、やることの意味、ちゃんと皆様に伝わっていたらいいな。

先ほど、今でも私は、見に来てくれたお客さまのお役に立てたかどうか、不安ですって言ったけど、
見てもらうまで、どこまで伝えることができるか本当に不安で、
いつもは、アンケートはなく、SNSの投稿で感想を書いていただくことが多かったのですが、
今回は、アンケート用紙を配布させていただき、ご来場いただいた皆様に書いていただき、終演後に読みました。
そこで、たくさんの感想をいただいて、野菊の心情がたくさんの人に伝わっていたことが、本当に嬉しかったです。
本当によかったって思いました。
アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

野菊のママが亡くなってしまったシーンがあるのですが、
そこのゆなちゃんとのやりとりで、何回か本当に涙が溢れてきてしまって、
台本が読めなくなるほどに、号泣してしまい、
流石に今まで演じてきてそんなに泣けることなかったし、
泣きたくても泣けないことが多かったから、成長できたかも、て思えました。
とはいえ、絶対に本番で泣くわけにはいかず、
そこからは感情をコントロールしていかなきゃなと課題ができました。
昔、私が一番だいすきなミュージカルのドキュメンタリー番組で演出補の方が
俳優に泣かれると、観客がしらけてしまうので、あまり泣いてほしくない。
と言っていたことを、私はずーっと覚えていて。
だから、もう泣かない!って思ってたし、泣けるからいい役者だとも思えなかったし、
ただ感情の限界を知ることができて、そこからは、感情との向き合いだったから、成長できたかなって思えて嬉しかったです。

正直、もう役者辞めた方がいいかもって思うくらい、悔しい思いも、技量不足も、死ぬほど感じてたし、今でも、このまま続けてもいいのかなって思っちゃうけど、
でも、でもでもでも、見てもらえて嬉しかったし、幸せだったし、これからも見てもらいたいし、会いたいし、芝居を続けたいよ、だいすきだもん。
だいすきなことを、だいすきな人たちに見てもらいたいんだよ。贅沢だよね。

私は、これからも、いつ死んでもいいように、伝えていきたいよ。
だいすきも愛してるも。勿体無いとかない。
ポジティブな言葉は、心の中だけじゃなく、どんどん伝えていこうね。
そんな公演でした。
今回、座組が本当に暖かくて、居心地が良くて幸せでした。
チームごとにバラバラに稽古していたけど、小屋入りからは今までずっと一緒に稽古してたよねくらい、仲良くしてもらえてよかった。
みんなロスになってくれてるのも嬉しかったな。
本当に座組の皆様もありがとうございました。

公演数がたくさんあったおかげで、今回はたくさんの差し入れをいただきました!ありがとうございます。
お目あての役者だけでなく、皆さんへと差し入れをしてくださったお客様も本当にありがとうございます。嬉しかったです!








まだまだ伝えたいことはあるような気がしますが、
かなり長くなってしまったのでこの辺で。
どうか、皆様の物語になっていますように。
本当にありがとうございました。

「貴方は霜見草-Frost message-」
野菊役 間山絵美
















家族写真



次回出演公演のお知らせです!
そして本番は今月です!!!!






今回も前回に引き続き、ナンカダレカさんに出演させていただきます!
今は寿命をむかえてしまった、私も出演したこともあるのたんぷの公演から続いている緩解シリーズの第4弾らしいです。
今までは、のたんぷでの3作品のうち2作品はナンカダレカで再演しておりましたが、今回は完全新作!
そんな大事な公演に出させてもらえることが光栄です。
4作品のうち1本目に出演するのですが、なんと主役を頂いてしまい、
本当にプレッシャーと気の引き締まる思いでやっております。
何よりも、私以外の共演者の皆さんは本当に尊敬する方達で、
どうにか足を引っ張らないように、必死でついていく稽古の真っ最中です。

さて、今回はタイトルにもある通り、リーディング公演となっております。
私はストレート芝居が大好きですが、リーディングには、リーディングの良さがきっとあると思っていて、
ストレートじゃなくて、リーディングでやる意味ってなんだろう、って考えてきました。
今回はその答えを、見つけることができた気がしていて、是非皆さんにもそれを体験していただけたら嬉しいなって思ってます。
リーディングは動きもなく、本当にお客さまの想像力によって完全にお任せする形で演じることになります。
少しでもその手助けができるように精一杯頑張ります。
一人一人がきっと、いろんな物語が完成するのではないかと、私も楽しみにしています。

私は自分に自信がないし、いつもはあんまり言わないんですけど、
絶対に見に来て欲しいって思ってるし、
見に来てくれるお客さまみんなに、楽しみにしてて!って言ってます。
そのくらい、大事で大切な公演になっていると思ってます。
兎にも角にも、共演者さんが上手だから見に来て!!!笑
私もなんとかくらいつけるように頑張ってます!!!!

以下詳細です。
ご予約お待ちしております!!


ナンカダレカ 舞台#008
緩解のリーディング4本立て◇
「霜響桜美-そうきょうおうび-」
@アトリエTANTOO

2026
2/15(日)17:30
2/21(土)12:00/15:30/19:00
2/22(日)12:00/15:30/19:00
2/23(月/祝)12:00/15:30

【会場】
アトリエTANTOO
https://www.google.com/maps/place//data=!4m2!3m1!1s0x6018936059df8893:0xdacb5a84cf89c7e5?entry=s&sa=X&hl=ja-jp&ved=2ahUKEwj5icaXrKL_AhXFl1YBHaZ-DEoQ4kB6BAg
〒123-0873 東京都足立区扇2ー26ー41 扇ビルB1
最寄り駅:日暮里舎人ライナー『扇大橋駅』西口徒歩2分
「すき家」の角を左折して、少し歩くと「スナックちはな」の看板があります。
そこの階段を降りた右側がアトリエTANTOOです。

【料金】
一般:2500円
U22(22歳以下):1000円

【予約】

【脚本/演出】
ナンカダレカ

【出演】出演作番号
井家久美子((株)Quick)②④
かしわみょうが②④
光山美由貴(吉祥寺GORILLA)③④
志村茜②④
清家忍①④
ともよ①④
中島歌野③④
野表つばさ(ぱんぷらきっと)③④
花房律希(MIT Artists)①④
松永春香③④
間山絵美①④
山本蓮②④
よのぎ③④


①「貴方は霜見草-Frost message-」
田舎の町でママと暮らす野菊。
野菊は大好きなママに言わなかった事が三つあった。
一つ目は霜柱に現れる文字。二つ目は夢の中だけで会う存在。
そして三つ目は…。
【脚本/演出】松本隆志(:Aqua mode planning:)


②「残響とララバイ-Receive the sonority-」
姉の光子と同居しながら大学の声楽専攻コースに通う陽子。
ピアノ専攻の誠司との出会い、音楽活動、三人での生活。
陽子には幼い頃から歌を聞かせたい相手がいた。
【脚本/演出】松本隆志(:Aqua mode planning:)


③「サクラサクリファイス」
桜が名物の村で開催された街コン。奥手な男女は出会い互いに惹かれ合う。
しかし、失踪した先輩を探す為に村に来た男は、村に延々と息づく神の呪いに巻き込まれる事となる。
【脚本】黒崎ろく+ごまさん【演出】松本隆志(:Aqua mode planning:)


④「美味い!もう一杯!」
最後の台詞は「ご飯炊けたよ」。確定しているのは、それだけ。
【脚本/演出】?
【出演】全員


劇中にて死・殺人に関する表現がございます。
内容確認の為に事前に脚本をお見せする事が出来ますのでご希望の方はご連絡ください。
各種お問い合わせはnankadareka2023@gmail.comにて承っております。


公演情報・予約・観劇に向けた注意事項などはこちら。

Xまとめ
https://posfie.com/@nankadareka2023/p/GIEoZfm

ナンカダレカ 舞台#007

「禍福倚伏話集」<民家版>


終演いたしました。

そしてあけましておめでとうございます!笑






結局年内に終演ブログを書けませんでした。

今回はたくさん語りたいことが山ほどあるというのに!


改めまして、ご来場くださった方、気にかけてくださった方、応援してくださった方、誠にありがとうございました。

本当に、無事に幕が上がること、無事に終演できること、そしてお客さまに見ていただくということは奇跡なんだと感じる公演でした。


本当にありがとうございました。



さて、今回私が出演した演目は、

「傷ものフレンド」

という作品の二人芝居でした。

Xのスペースでも少し触れたけれど、

二人芝居といえば、2015年(2015年‼︎)のこちらの作品。

思い出していました。

よくよく読み返してみたら、ちょうど10年前の同じ12月の時期にやってたんだねぇ。

本当に思い入れのある公演で、何かあるたびに思い出していたし、

役者人生のターニングポイントって言って良いんじゃないかなってくらい大切な公演でした。

話の内容もすごく似ていて、いわゆるイマジナリーフレンド的な存在がいて、

当時は、今回の別演目に出演したともよさんがその存在で。

今回は、私がそんなような存在になっていました。


10年も経てば、座組内で年下が増えるし、

今回の相手役の軽部まほさんももちろん年下で。

なんだか可愛い後輩ができたな、という気持ちでした。

とはいえ、後輩と呼んで良いのか私もまだまだですが、笑


10年前はたくさん教えてもらってひっぱってもらって、

同じとまではいかないけれど、自分がしっかりしないといけないなとは思ってました。

この二人芝居での私の立ち位置というか、存在意義というか、何ができるだろうって。

でも、何か特別なことをしたい訳ではなくて、とにかく当たり前のことをちゃんとやろうって思いました。


あと、台本至上主義の話もしたくて、

私は基本的になるべく台本は一言一句変えずに読みたい派なんですが、

もちろん台本を変えて読む人に対して決してネガティブなことを言いたいわけではなく、

言いずらかったり、ここ変じゃない?って変えて読むのも正解だと思います。

昔、どうしてもとあるセリフが出てこなくて、この人物はこんな風には言わないって、セリフを変えたらすんなり入ってきたという役者さんのお話を聞いたことがあって。

それは役者がちゃんと役として生きていて、そして自分の中のそのキャラクターを信じているからできることなんです。

私はとにかく台本に書いてある文字から、キャラクターを作り上げることに必死で、まだまだそこに至ることができないのです。

技術不足だと感じる時もありますが、でも台本をその通りに読むことも一つの正解だと思っています。

必ずそのセリフにした意図があると考えて悩んで、そして納得して、ってその時間も尊くて、私は大好きです。


今回の演目は、古民家のような一軒家を借りた舞台でしたが如何でしたでしょうか。

私は3演目めのホラー演出が現地で堪能できず、残念でした。笑

みられたお客様が羨ましい〜!

松本さん演出だと私は元気な役がほとんどなのですが、

今回も愛してもらえてたら嬉しいなあと思ってます。

お客さまに演出の意図とは違う伝わり方になってしまったポイントがあったぽくて、それは今回の反省点です。

でも、楽しんでいただけていたのなら、それもそれでまた正解。

久しぶりにみてもらえた尊敬している先輩から、上手くなったねって言われたのがすごく嬉しかったです。自信持って良いんだって思えました。

あとは10年ぶりくらいに会えた友人が見に来てくれたのも嬉しかったし、

続けてなかったらみてもらえてなかったので、続けてて良かったと思いました。

ありがたいことに、私なんかが、尊敬というか、すごいなって思ってもらえることが増えてきて(演技というよりは芝居に対しての)

すごく嬉しいんだけど、本当に当たり前のことしかしてないから、これからも驕らずに、自分ができることを精一杯やっていきたいなと思ってます。


今回も差し入れありがとうございます!

毎回言うけど見に来ていただけることが幸せなのに。

でもこうやってブログに載せられるのも嬉しいです。

いつもありがとうございます!!





もっともっとたくさん語りたいことあった気がするけど、

出てこないし、なんなら長すぎるのでこの辺で。

いろんな思いが交差する公演でした。

本当の本当にありがとうございました!


「傷ものフレンド」

傷口役 間山絵美