このブログで病気自慢はしたくないが…


今までに私、入院したのって…

高校生の時の虫垂炎

大人になってからの出産

これだけしかない

病気自慢どころか、健康自慢の方だw


しかし将来的にこの病で手術の可能性のある方々も多いと見受けられ…
その時に焦らないように、先輩の声を

あ、白内障は病じゃない

単なる老化現象w

日本の医療の進み方の早いの何の
入院前の相談室まで、話が行き渡らないうちに方法が変わっているw

聞いてなかったよ〜笑


まずは私が行ったのは、茨城で一番と言われる眼科

日々、研究が進められてるし、病院自体、至れり尽くせりだ

お陰で福島からも多く来ているし、すごい混雑だ


私の初診が1月で、ようやく4月9日、一回目の手術が終わった


手術室に入ると心電図をつけられ、血圧測定があり

これは全部アウトな数値だったが、そういうドキドキする人は私だけじゃない

あっさりとクリアしw


麻酔の目薬を何度もさしてくれる

目が水浸しになるころ、私が寝たベッドが手術室に向かって動き出す

おおお!

ベルトコンベア!


手術は眼球をチクチクされる感じ

やがて、レンズが入った瞬間は感動した

これから一生お願いします!


今度はレンズを位置に合わせて安定させるような感じのぐりぐり感

最後にドバッと目に水

これは水じゃなくて粘液のある目薬だ

だから、この日一日、右目は安静を保てる

目薬はいらない


医者が

「うまく行きましたよ」って言ってくれた時には涙が出そうになった

「うれしい!」


何しろ緑内障やぶどう膜炎を抱えている三重苦の右目なのだ


その後は脱力感、虚無感、虚脱感

放心状態

体を動かせない

動かしたくない


ここから1時間の安静時間に入った

病室への移動は車椅子

私、初めて乗ったわw


安静時間が終わる頃、ようやく気持ち的にも落ち着いてきて、そこで昼食


それにしても、よく見えない目であっても役に立っていたんだと改めて思う

だって片目じゃ何もできない

時々、スマホをいじるだけ

ただひたすらベッドの中


眠っているわけじゃない

でもすることがない

何もしたくない放心状態が続いてる


翌朝6時

ようやく眼帯が外された

私はいったい何を期待していたのか…

「見えない」と思ってしまった


がっかりよ

だってピカピカのお目々になるはずが

で、窓のそばの椅子にどんと座り込んで外を見た


え!

非常通路の格子が見えてる!

右目と左目と交互に比べてみたら、わお!やっぱり手術した方の目のほうが見えている!


私は近距離用のレンズをいれたんだっけ

それに「コンタクトをしてるような」見え方を望んだんじゃない

白く濁ってるところを取り去る手術だったっけ


やがて脳の方も目の不十分さを補って、次第に見えるようになってきた

おお!

見える!


ってのが白内障の手術でしたw

そのうちにあなたも思い当たる時もあるかもしれない

そのときは私の体験を思い出してね