雪の朝となった東京。
学校が休校になるかとドキドキしましたが、
思っていた以上に早く雪は止み、
次第にみぞれへ。
「足元、気をつけるのよ！」
と送り出してホッとし
油断して滑って転んだのは、私
トラックの運転手さんに見られてたな～
ご心配おかけしました・・
さて、今日は「国際女性デー」。
シンボルであるミモザの花、綺麗ですよね
儚げに見えながらも険しい土地で育つ姿から、
国際女性デーのシンボルとなったようですよ。
LANGUAGE ARTS TOKYOのロゴカラー
にもした通り、黄色は大好きな色。
SNSにも黄色が溢れていて気分が浮き立ちます。
女性にエールを！ということで今日は
声についてお伝えします。
声について
これまで日テレ学院をはじめ、
マンツーマンでレッスンしている生徒さんや、
女子高校生と話していると、
低い声を気にしている方が多い印象です。
アナウンサーというと、
高くて可愛らしい声をイメージするからでしょうか。
私はいつもそんな悩みを持つ生徒さんに、
「低い声は、とっても魅力的だよ！」
と伝えています。
低い声は、相手に安心感を与えます。
説得力を持たせることもできます。
報道番組、夕方の情報番組、夜のニュース番組
でM Cを務める女性キャスターは、
低い声の方が多いと思いませんか？
有働由美子さんや、徳川有美さん、
井上あさひさん、かつては安藤優子さんや
雨宮塔子さんなど・・
夜の番組は、これから眠りにつく人たちの目を
覚さないように低く落ち着いた声で・・
朝の番組は、元気よく送り出すために、
明るい声で・・という番組側の趣旨もありますが
私は中京テレビアナウンサー時代、
言葉に重みを持たせ説得力をつけたい、
落ち着いたトーンのナレーションがしたい、
タレントさんとのロケの際に、
圧のある強い声で場の切り替えをしたい
等々・・、低い声を得て仕事に活かしたかっ
たため、ブースで低音の発声練習を欠かしま
せんでした。
高い音から低い音まで、
ドシラソファミレドシラソファ・・・と音階に合わせて発声し、
「今日はここまで低い音が出せた！」
と1人でブースの中で達成感を得る日々。
・・今となっては息子たちを叱るとき
ずいぶんドスの効いた低い声が
出るようになったなぁ・・と
自分でも驚く時がありますが
低い声でお悩みの女性の皆さん、
どうぞそのままの地声を磨いて欲しいな
と思います。
自分の地声が分からない！という方は、
どうぞ「あくび」をしてみてください。
喉を開いて、「ふわぁ～あ」と、
（どうぞお一人の時にでも）
思い切り声を出してみてください。
とっても伸びやかな
良い地声が出るはずですよ
声を偽ると、疲れませんか？
そして、話している内容まで、
偽っていないのに偽っているように聞こえてしまいます。
どうぞ、
ありのままで