こんにちわ Emikoです
今日はご質問頂いた
セルフマッサージについて語ります
エクササイズの始まりとして
ジャイロキネシスでは
自分の手を使った
セルフマッサージというパートがあります。
目元・頭~足の指先まで
手指や手のひらを使い
乾布摩擦するように
やや強めに全身マッサージします
エクササイズの始まりに全身をほぐし
皮膚の下、筋膜にまでしっかりと
アプローチすることにより
体を温め、動きやすく
呼吸しやすく体を目覚めさせていくのです。
いくつかのやり方がある中で
私が最も好きなパートが
【Unglue the organs】
癒着した内臓をはがす・・・
文字にするとなんだか怖い
実際はこわくないです
具体的には
①肋骨弓を探しましょう
大きく息を吸ったときに
斜めに表れる肋骨の下
肋骨が左右にアーチ状になっている部分
それが肋骨弓です。
②優しく押してみましょう
ゆっくり息を吐きながら、体を前に倒し
肋骨弓に添って、少しずつゆっくりと
四指を潜り込ませます。
③マッサージしてみましょう
息を吐いて指をやさしく動かしながら
肋骨弓を少しずつ外側に開いたり
肋骨の奥にある横隔膜を刺激するのです。
この刺激に慣れるまでは
【痛いっ】とか【うぇっ】という
ちょっと嫌な感覚が出ることもありますが
それだけ内臓が硬くなってしまっている証拠?!
でも、無理なやりすぎは禁物
痛みや不快感を強く感じない程度に
ゆっくりと優しく行いましょう
ほぐれる感じを味わってしまうと
このマッサージがやめられません~
横隔膜が硬くなっていると
腹式呼吸ではなく
胸(肺)でしか呼吸ができていないため
呼吸が浅く、疲れもストレスも
内臓脂肪すら溜まり易くなるのです
満腹時にはできませんが
空腹時、みなさんも試しにTRYしてみて
セルフマッサージからの
全身のほぐれ感
ぜひレッスンで体感してみてくださいね