所属タレントの広告起用の見直しも ジャニーズグループ 取引先は226社、1割強が上場企業
1次・2次の仕入先及び販売先は全国で、合計226社あった。このうち、東証プライムが21社(構成比9.2%)、同スタンダード7社(同3.1%)、同グロース2社(同0.8%)で、上場企業は計30社(同13.2%)あった。 1次取引先は、未上場企業が中心だが、2次に広げると、間接的に代理店などを経由した取引の上場企業が大幅に増えた。
売上高別、取引先計は100億円以上が35.3%
売上高別では、取引先は100億円以上が80社(構成比35.3%)だった。内訳は、最多が10億円以上100億円未満で59社(同26.1%)、次いで100億円以上1,000億円未満の45社(同19.9%)、1億円以上10億円未満の43社(同19.0%)と続く。1,000億円以上も35件(同15.4%)あった。 仕入先では、1次は比較的規模の小さな企業が多く、2次は売上高の大きな企業が大幅に増える。一方、販売先は1次に100億円以上が2割強あり、2次では64.2%が100億円以上だった。
資本金別、1億円以上が4割
資本金別では、取引先は1億円以上が92社(構成比40.7%)と4割が大企業だった。次いで、1千万円以上5千万円未満が68社(同30.0%)、5千万円以上1億円未満が33社(同14.6%)の順。 資本金1,000万円未満は個人企業などを含めて33社(同14.6%)にすぎず、資本金が比較的に大きな企業との取引が多いことがわかった。
産業別、サービス業他が最多の89社
産業別では、取引先の最多はサービス業他が89社(構成比39.3%)で、情報通信業の49社(同21.6%)、製造業の33社(同14.6%)、卸売業の24社(同10.6%)が続く。 細分化した業種別では、大手広告代理店など広告業が29社で最も多く、テレビ番組制作業の12社のほか、CM契約を結ぶ持株会社との取引も多かった。所属タレントの広告起用の見直しも ジャニーズグループ 取引先は226社、1割強が上場企業(東京商工リサーチ) - Yahoo!ニュース
関連記事
https://x.com/naoyafujiwara/status/1702062909101318218?s=20