「ハッピーエンド」を想定して戦う (将棋・羽生善治氏「結果を出し続けるために」) | 営業嫌いな社長のための 「自分メディア」を活用して 目指せ売上135%アップ!

「ハッピーエンド」を想定して戦う (将棋・羽生善治氏「結果を出し続けるために」)

おはようございます。
中小企業の宣伝課・TOKA普及委員、田中です。


将棋の羽生善治氏の本「結果を出し続けるために」を読みました。


羽生先生の本を読むのを初めてですが、とても勉強になりました。


営業嫌いな社長のための 「自分メディア」を活用して 目指せ売上135%アップ!-将棋・羽生善治氏「結果を出し続けるために」


日本で最も将棋が強い人が、どのような考え・気持ちで将棋という勝負に臨んでいるかがわかります。

その考え方はビジネスをしている私たちにも、参考になると思いました。


・大局観を意識する。全体の方向性や方針を確認しながら進める。



・勝負で大切なのは恐れないこと。経験を積むと思い切って

 踏み込めないことがある。しかし、必要以上の恐れは不要。



・ハッピーエンドを想像し、そこへつじつまを合わせていく。



・将棋の結果は人のせいにはできない。



・反省はしても後悔はしない。



・「八面玲瓏(はちめんれいろう)」周囲を見渡せる

 状況であると同時に、透き通った静かな心持ちを保つ。


他にも、参考になることがたくさんありましたが、長くなるので興味がある方は、

本を手にとってご覧下さい。


将棋が強いかどうかは、「先をどの位予想できるか」だと思っていましたが、そんな単純な
ものではないようですね。対局では相手もプロですから、相手の予想とは違う手を考えてくるわけです。
また、負けは100%自分の責任の世界、とても厳しい世界です。


「八面玲瓏」、という言葉は初めて聞きましたが、羽生先生が、好きな言葉だそうで、

サインに添える言葉でもあるそうです。とても意味が深い言葉ですね。


羽生先生は、将棋の天才と言われています。もちろんご本人のセンスもあるのでしょうが、当たり前のことも着実にやっている上で、天才があるのだと感じました。


結果を出し続けるために (ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則)/羽生 善治

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