2007.12.16
18日発売と書いてあったが、15日に既に本屋には、並んでいた。
月刊誌「新潮45」からの掲載が13話、文藝春秋から2話、月刊現代から1話、EN-TAXIから1話、書き下ろし2話、計19話。必ず付加価値をつける佐藤さん。書き下ろしで鈴木宗男氏、小渕恵三氏のエピソードを追加。
「人物ノンフィクション」として、バラエティ豊かな内容だ。
鈴木さんの章では、佐藤さんが、何故5年前に最後まで鈴木氏と進むことにしたのか、明言している。”ここで僕と鈴木さんは、きれいに死ななくてはならない。死ぬことによって、別の外交官と政治家を生かすことができる。そうして、北方4島を少しでも日本に近づけることができれば、僕は本望だ”
村上正邦さんの”俺は死に場所を得たい、きちんとした死に方をして、天皇様と日本の国と国民のために少しでも貢献したいと思うんだ。。。(略) 私は後醍醐天皇にもう一度チャンスを与えてください、村上正邦に死に場所を与えてくださいと懸命にお願いしたよ”
亡くなったり、失脚していく、歴代総理、ロシア高官。。。。しかし、佐藤さんの目をとおして、その人々を見ると、なんと視座が高く、彼らが志を遂げたいと思っていたか、ひしひしと伝わってくる。
国とは何なのか、考えさせられている。
2007.12.14
■インテリジェンス人間論
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歴代総理、異能の思想家、世界の指導者など150余人が登場する異色の人物論
国際インテリジェンスの最前線を飛び回り、クレムリンや総理官邸から東京拘置所までを知る男・佐藤優、初の短編ノンフィクション集。国際情勢のみならず、宗教、思想、グルメ、サブカルチャーなど、多方面にわたる豊富な知識を駆使して織り成す、豪快にしてユーモア溢れる「実録 ハードボイルド・ワンダーランド」!
