こんにちは
今日は５年前のお話しです🐢
いつもの長野（この時は伊那）での
集まりに参加した帰り道
中央高速の大月インター手前辺りから大渋滞
車線変更も出来ない
ほぼ止まっているような渋滞
前夜は
寝ていなかったので
究極な眠さと疲れでヘロヘロ運転
やっと辿り着いた
藤野サービスエリア
車を止めて数秒で意識失ったと思います
藤野サービスエリアは小さな所で
この大渋滞だから
休憩したい人は沢山いるはず
10分位深く寝て
早く出発しようと思いトイレへ
車から出た途端
お若い一人の女性に声を掛けられたんです。
『すみません、どこまで行かれますか？』
『次のサービスエリアまで乗せてもらえませんか？』
『何人かにお願いしたけれど断られ
ど・ど・どーーーーーうしてもお願いしたいんです』
と・・・懇願され
えええっ
私も半分寝ぼけていたのもあり
事情掴めず
ヒッチハイクの旅をしているのですか？
お一人？と聞き直しました。
すると
少し離れた場所で電話を掛けている男性を指さし
相方とふたりです！と👬
電話を切った男性も一緒に
事情を聞くと
友人の方達と４人（この、おふたりを混ぜ）で
一台の車に乗っていて
藤野インターでのトイレ休憩後
お二人が後部座席に乗っているものだと思い込み
出発してしまったそうで
藤野インターに取り残されてしまったとのこと
えーーーーーーっ
そんなことってあるの
って
思わず言ってしまいましたよ
だって
小型乗用車に４人で乗っていて
後部座席の2人を忘れてしまうって・・・w
事情を聞いている間も
既に高速を走らせ
後部座席におふたり👬がいない事に気付いた
慌てふためていた友人の方から
度々連絡が入り
互いに困惑した状況のやり取り
そりゃーー相当びっくりしますよね
私は藤野サービスエリアからは
残りの中央道を少し走り
そして圏央道への乗り継ぎ
次のサービスエリアとなるのは
中央道ではなく圏央道の厚木SAです
ここまでの渋滞が酷かったので
厚木SAに着くのも
何時になるか分からないし・・・と答えるも
『それでいいです、どうかお願いします』と・・・
私は一人だったので
一瞬
乗せても大丈夫なのかという迷いも
よぎったんです。
でも
お二人の雰囲気や
友人の方達のやり取り・言葉等から
大丈夫かなと信じ同乗を承諾したんです
厚木SAではなく
もっと手前のインターで降りて
合流するのでもいい旨を伝えましたが
私に余計な時間を取らせないようにと気を遣って
私の帰路の道中である
厚木SAでお願いしますと言われたので
予定通り中央道から圏央道周りのルートを
お二人を乗せ出発
藤野インターを出て間も無く
先ほどまでの渋滞が嘘のように流れ始めました。
このお二人を乗せたことで
何かの？エネルギーが
滞りから流れ始めたのか
後部座席にお二人の乗せ
道中、改めて色々とお話を伺いました。
約40分位
謎のメンバーでのドライブw
そして
無事に厚木SAに到着
友人の2人の方が外で待っていてくれ
何度も何度も
謝罪とお礼を伝えてくれました
そしてSAで急いで購入してくれたのであろう信玄餅を
僕達の気持ちです！！と渡して下さりました。
車に乗せたお二人も
高速代と言って用意をされていましたが
信玄餅だけ
有り難くお気持ちを頂いてきました。
厚木にて山梨の信玄さんサインも
4人とわたし
こんなことってあるんだね・・・と
何だか不思議な笑いの渦
そして
では、またどかで会うかもね
と言う
挨拶を交わし別れました。
とても不思議なご縁
そして、このことから5年経った数日前
バラバラで分かりずらかったこと
理解しきれていなかったことが
更に繋がってきました
現象界で形となっているものではないけれど
内側に
しっかりとした形として捉えられてきた感覚
散りばめられたカケラを回収して
カケラを循環させていくことで
内側にはっきり浮上してくるものがある
そんな風に感じました
今更ですが
こんな有り得ないことがあってくれたお陰です。
本当にありがとうございます
今日も読んで頂き
ありがとうございました♡