皆さまこんにちは。 エメラルドです。
今日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、面接で話をする内容についてお話したいと思います。
私がお勧めしたいのは、「履歴書に書いてあることは話さない」
ということです。 どういうことか、説明いたしますね。
通常面接が設定される前に、書類選考があり、
履歴書や職務経歴書は、面接官が事前に目を通していることが多いです。
つまり、基本的な皆さまのご経歴は、面接官が把握しているのですね。
ですが、面接でお話を伺っていると、恐らく皆さまの中で
「実績をしっかりとアピールしなければ」という気持ちになり、
ご自分の実績として、既に応募書類に書いてある同じ内容を
重複してお話されることが多いのです。
面接官からすると、
「既に知っている情報を再度聞いている」状態となるのですね。
面接の時間というのは、とても限られた時間です。
その際に、面接官が知っている情報を再度お話するのは
時間がもったいないと思いませんか?
よって、私がお勧めするのは、ご自身の実績は概要やポイントのみ
応募書類に記載しておき、詳細は面接でお話するという方法です。
こうすることで、下記のような効果が考えられます。
・書類選考では、「この点をもう少し面接で聞いてみたいな」と
面接官が興味を持ち、面接に進む可能性を高くします。
・面接官は面接で新鮮味を持って話を聴け、印象に残ります。
・応募書類が必要以上に長くなるのも防げます。
もちろん、書類選考に通過しないと面接に進めない場合もありますから
自分の実績の詳細を書類に予め書いておきたい、という気持ちもとてもよくわかります。
ですが、実績は「何をしたか」という点のみを書いておき、
「どうやって達成したか」は面接で話した方が、より具体的に伝わると思いますし、
ポジティブな話をする際は、自信を持って話ができると思いますので、
好印象に繋がる可能性が高いです。
このように書類で書く点と面接で話す点を使い分けましょう!
そして、書類選考・面接を通して、皆さまのアピールする内容を
2倍、3倍、それ以上と増やしましょう!