皆さま こんにちは、エメラルドです。

すっかり春の陽気に包まれた季節になりました。

また久しぶりの更新となりましたが、ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は面接に無事パスし、就職してから

会社で働く上で、会社に自分の居場所を作っていくことの

重要性について、お話したいと思います。

 

突然ですが、エンゲージメントという言葉はお聞きになったことがありますでしょうか?

 

意味としては、社員の帰属意識という言葉にも近いですが、

会社と社員の密な関係、つまりお互いをよいパートナーとして

互いに成長できる関係性であるか、ということなのです。

 

入社時の社員にお会いすると、大抵が

希望に満ち溢れ、会社に貢献したい、と高いエンゲージメントを

お持ちの方が多いように見えます。

 

しかしながら、入社後しばらくすると現実に直面しそれを持続していくのが

難しいことも多いようですよね。それは一体なぜでしょうか。

このような場合、多くのケースで下記の理由が挙げられます。

 

・新しい業務に適応できず、思うような成果が出ない

・良かれと思い意見を言ったらそれを周りに聴いて(受け入れて)もらえなかった

・上司や周りの人たちとの関係がよくない、または上司を尊敬できない

 

つまり、どれも今の職場が「自分の居場所ではない」と

感じていることなのかなと思います。

 

ただ、私が思うのは、新しい会社で、

最初から自分の居場所がある人はおらず、

居場所は、自分で作っていくものだと思います。

それはどうやって作っていくのでしょうか?

 

上記の理由を「なぜなのか」「自分ができることはないか」を

内省していくことが鍵かなと思います。

まずは自分が変わる、ということですね。

 

・新しい業務に適応できていないのはなぜなのか、

どうすれば、少しでも成果が出るのか、改善できるポイントはないか

・なぜ意見を聞いてもらえなかったのか。 自分の言い方や場面は問題はなかったか。

・関係がよくないのはなぜか。 尊敬できない理由は何か、尊敬できるところはないか。

 

これを一つ一つ考えていき、自分が改善できるポイントを探し、

少しずつ行動を積み重ねていくことだと思います。

これができて改善していくと、自然と自分の居場所となっていくのではないかと思うのです。

 

新しい職場ですから、転職してきて今までのやり方が通用しないのが

「当然」です。中途採用の場合、「経験があるから」と自分の以前の知識や経験に

頼りがちになりますが、これが思わぬ落とし穴になることだってあります。

 

ですが、これらを改善してもどうしようもない、変わらないという場合は、

その職場はあなたにとっての本当の居場所ではない場合もありますね。

 

エンゲージメントが高い社員が多い会社は、

会社にとっての財産です。

社員にとっても、やりがいのある仕事に就く、会社で働くことに

誇りがあり、まさにお互いにハッピーということですね。

 

ご自分がこの会社で居場所を作れるか、

これを面接で見極めるのも転職の成功のポイントだと考えます!

全ての情報を面接で収集するのは難しいですが

直感に頼ることも一つの方法ですね! 

理由がわからずとも自分が「感じる」ことは

意外と正しかったりします。