皆様、こんにちは。エメラルドです。

 

三連休の最中ですね、いかがお過ごしでしょうか?

またまた久々の更新となってしまいましたが

ご覧いただけて嬉しいです。

 

今日は、面接でよく応募者から聞かれる、

「今何人くらいの人が受けているのですか?」という

質問に関して、お話してみたいと思います。

 

やはり応募者の方々は、他の候補者の動向や

どんな候補者が受けているのかが気になるのでしょうね。

よくこの質問を受けます。

 

私も答えられる範囲で答えるものの、

個人的には、「それを聞くなら他の質問をされた方がいいですよ」

と思ってしまいます。 もちろん、この質問がマイナス評価になる

という意味ではありませんが、なぜ他の質問の方がいいのでしょうか?

 

なぜなら、他の候補者がいる・いないを気にするよりも、

その面接でご自身の力を発揮できるか・できないかということの方が

よほど大事だからです。 

 

他の候補者を知ったとしても、ご自分でできることは残念ながら少ないです。

それよりも、ご自身がどうすれば自分の力を出し切れるか、

そちらに集中した方が、よい結果に繋がると思います。

 
ですので、この質問の代わりに会社や職務内容の質問を
聞いた方が、よほど建設的のように思うのです。
その質問によって、会社の新たな側面を知ることになるかもしれません。

 

もし他の候補者がいます、と聞いたら不安になることはあっても

ポジティブな気持ちになることもあまりないかもしれませんね。

 

とある京都のお寺で、こんな説法を聴きました。

「人との比較ではなく、昨日の自分を超えることに集中し、

努力を積み重ねていく方が大事」

なるほど、と思いました。

 

誰かと比較するのではなく、自分と向き合い、

昨日の自分を超える。

こちらの方が現実的で、目標も見えやすいと思いませんか?

トップアスリートの方がよく自分との闘い、と表現されるのは

こういうことなのかなと感じます。

 

私も昨日の自分を超えられるように、

何かできるか、まずは自分自身を知ろうと思います。

皆さまもよかったら始めてみませんか?