皆さまこんにちは、エメラルドです。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
最近随分と冷え込んできましたね、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、候補者がよくお話されるキャリアアップや
志望動機に関する、私が気になっていることを
率直にお話したいと思います。
会社としては、よい人材が長く仕事を続けてくれること、
そしてその人材が成長し続けてくれることを期待しています。
ですので、私も今後のキャリアプランを聞くのですが、
よく返ってくる答えが「いつかマネージャーになりたい」という答えです。
確かにこう答えていると、上昇志向を持っていることが
示せますから、よい印象を持ってもらえる返答と言えるかもしれません。
ですが、私は個人的には、マネージャーになりたいと、
とだけ言われるとちょっと心配になってしまうのも事実です。
なぜかといいますと、マネージャーになった=本人の目標が達成してしまい、
それ以降の目標ができていればいいのですが、それで満足となって
しまわないかなという懸念があるのです。
この考えは「どうしても御社で働いてみたいのです」という候補者も同じです。
候補者の目的が入社する、ことに終始し、入社してその会社に所属している
ことに満足をしてしまうのではないかと思ってしまうのです。
ですので、個人的には「私は入社をして、お客様に
こんなことをして喜んでもらいたいです」とどんなことをしてみたいか、
実際の行動をお話される候補者の方が入社後のイメージがつきやすいです。
また、自分のキャリアアップの話よりも、
やはり「人のために何ができるか」をお話される方が
より情熱が伝わりやすいと思います。
仕事はもちろん自分のためでもありますが、
人の役に立って、その結果お金がもらえるのかなと感じます。
何になりたいか、よりもまずは
何をしたいか、を面接前に整理してみましょう!
本当に貴方がやりたいことがより相手に伝わります。