皆さまこんにちは、エメラルドです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!

早くも7月に入りましたね、、

 

今日は面接において、

「断る勇気を持つこと」についてお話したいと思います。

 

先日私がお会いした候補者は、非常に仕事への意欲があり、

人物もとてもまじめで感じがよく、お逢いして数分で、

採用したい、と思う方でした。

私以外の面接官も、同じように感じていたようです。

 

そして、面接の終盤に、今後の可能性を広げる質問として

「転勤については対応可能ですか?」と聞いてみました。

 

すると、その候補者からの答えは

「今すぐは住まいに愛着があり難しいです。

ですが、将来的にはもちろん考えさせていただきます」でした。

 

私は個人的に、この答えが素晴らしい!と思いました。

 

面接では、会社からよい印象を持ってもらうために、

実はNoと言いたいのに、「はい、大丈夫です」

「はい、できます」とつい言ってしまうケースも
あるのではないでしょうか。
 
でも、無理をして答えると、やっぱりああいえば良かった、、
と後悔することにもなります。
 
この候補者は、なぜNOなのかの理由を明確に、
かつ、今は無理でも将来は検討する、という余地を会社に伝え
完全に提案を拒否をしていません。
 
このバランスのよい答え方、コミュニケーション能力の
高さが感じられます。
 
自分の意志をしっかりと持ち、断る勇気も大事ですね。
また、その断り方もストレートにではなく、
上手に断わることで、断られた側は
逆に好感を持つことがあるのですね!