長男の精神科の診察がありました。

いつもあまり話をせずに、診察室から1分くらいで退室してきてしまう長男

診察の効果がなかなか出ないので、今回から私が先に診察室に入り、ドクターに普段の長男の様子を伝えることになりました。

そうすればその内容を受けて、ドクターが必要な薬の調節をしたり、長男自身から話を聞き出したりできるからです

普段と違うということに引っかかるかと思いましたが、割とすんなり納得。

長男を待合室に残して、私から先に診察室に入りました。

前回から今回の診察までの約一月の間、長男のムードの大部分は下がり気味

躁うつの、うつの部分に該当する感じです。

長男の場合、あまり『落ち込む』感じではなくて、エネルギーが低下してやる気がなくなるのが主な感じ

疲れを感じやすく、寝ても寝ても足りないみたいです

前回の躁状態の時には、外出中に不穏状態に陥ってしまってヒヤッとされられましたが、

その後は、同じように外で調子を崩すことはなく、比較的落ち着いています。

ドクターによると、ハイの部分が高くなればなるほど、その後の落ち込みの部分が低くなってしまいがちなのだそう。

殊に最近はだらりと垂れている長男の様子をお伝えすると、

「やはりアップダウンの波幅を狭めて、中央で落ち着かせることを目指しましょう」

と、服薬内容を少し調整することを長男に提案してみる、と言われました。

私との話が終わり、今度は長男が診察を受ける番です。

長男が入室してから、どれくらい中に入ったままでいるかと時計をチェックしていましたが、今日は少し長めの4分間で出てきました

どういう話が出たの？と聞くと、

「まあ、いろいろ」

とだけしか言わない長男。

聞かれたくないのかと思いましたが、話をしていくうちに、どうも説明するのが面倒だったようだと気づきました

まさに、今の長男の落ちている状態にピッタリ想定内の行動です

それでもなんとか、ドクターから薬の変更の提案をされて、同意したということは話してくれました

まあ、処方箋を受け取った時点で、ドクターが長男に薬を調整することのOKを取ったことは自明だったのですが、長男が自分で伝えてくれることができて良かった！

本当にちょっぴりずつですが、自分のことに対しての理解を深めつつある長男です。

ドクターの助けも借りつつ、少しずつ成長していく長男をじっくり見守っていきたいと思います。

長男の診察の順番を変えてみました