皆さん、こんばんは!![]()
今年最後のブログネタは、
やっぱり『鎌倉殿の13人』。
今回は、
作中で使用されたサントラの中で、
特に好きだった曲を厳選しながら、
この一年間を振り返りたいと思います。
前置きとして、ちょっとした持論ですが、
色んなエンターテイメントコンテンツを楽しむにあたって、
どんな楽しみ方をするかは人それぞれかと思います。
登場するキャラクターになりきってコスプレする人、
イラストを描いたり、二次創作で楽しむ人、
関連グッズ収集を楽しむ人・・・等々。
自分の場合、
キーワードは”音楽”なんですねー。
例えば自分が好きなコンテンツで言えば、
ドラクエならすぎやまこういち先生のオーケストラだし、
プロレスならレスラーの入場曲だし、
野球なら選手の応援歌だったり。
そのコンテンツを彩る音楽というのは、
その作品の評価の良し悪しに多大な影響を与える、
非常に重要な要素だと思ってます。
この『鎌倉殿の13人』を含めた、
過去の大河ドラマ作品でも、
オープニング曲をはじめ、
作中の楽曲に多々魅了されてきた一人です。
今回の『鎌倉殿の13人』においては、
エバン・コールさんが音楽を担当されていたのですが、
何をさておき、
オープニングテーマが秀逸すぎます!!![]()
普段の大河ドラマのオープニングテーマって、
回を重ねる毎に徐々に馴染んでいく事が多いのですが、
この曲に関して言えば、
初回の一回聞いただけで鳥肌が立つほど魅了されました。
カッコ良すぎる!!!![]()
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今年、家や車の中で何度ヘビロテして聴いた事か!(笑)![]()
テンションあがりますよねー!![]()
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数ある歴代大河ドラマオープニングテーマの中でも、
個人的には、
5本の指・・・下手したら3本の指に入るくらい大好きな曲になりました♪![]()
オープニングテーマ以外で、
とりわけ個人的に大好きな一曲を挙げるならば、
『坂東の女たち』 という曲。
過去の大河ドラマ作品にも、
必ず1曲は存在する涙腺を刺激する曲、
この作品にとってのそれはこの曲だったりします。
特に1:18あたりからの曲の盛り上がりで、
自分はいつも胸がギュッと締め付けられるように切ない気分になります![]()
この曲が流れたシーンで特に印象深いのは、
頼朝が静かにこの世を去ったシーンと、
全成さまが、
愛する実衣ちゃんへの想いを込めて、
最後の最後に嵐を呼んだシーン。
今でもこの曲を聴くと思い出す名シーンです。
もう一つ、
思わず泣けてしまう曲は、
『君がため』 という一曲。
1:10あたりからの盛り上がりが好き。
この曲が流れたシーンで印象深いのは、
義経が奥州で最期を迎える間際、
小四郎に鎌倉攻めの策を嬉々として語るシーン。
ココも泣けた・・・![]()
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死ぬ直前まで無邪気でピュアな天才・九郎義経が切なかった。
他に、
個人的に好きな曲を挙げると、
『八重』
この優しい曲調が八重さんの雰囲気にピッタリ。
八重さんが生きてさえいれば、
小四郎もあそこまでダークに染まらなかったのでしょうかね。
でも八重さんが鶴丸を助けたからこそ、
泰時にとって盛綱という、
かけがえのない忠臣を得る事になった訳ですが。
『去った者を忘れぬ』
この曲を聴くと、
この作品で去っていった、
数々の名キャラクター達に思いを馳せます。
三郎兄上、伊東の爺様、上総介、義仲&義高親子、
義経、大姫、蒲殿、梶原景時、安達盛長、比企能員、
頼家様、善児、畠山重忠、和田義盛、実朝様、北条時政・・・etc
挙げればキリがないくらい、
皆、忘れえぬ名キャラクター達ばかりでしたね![]()
『震天動地』
今回の鎌倉殿の13人のサントラの中には、
クラシックの名曲をアレンジしたものもあったのが特徴的でした。
この『震天動地』という曲、
完全にドヴォルザークの『新世界』のアレンジです。
忘れもしない第一回「大いなる小競り合い」のラストシーン、
小四郎が、
姫に変装した頼朝を馬に乗せて颯爽と駆けるシーンで、
この曲が流れ、
視聴者を騒然とさせました。
このシーンで、
この曲が流れた時のインパクトは、
今でも忘れられません。
ちなみにこの曲、
2:00過ぎから『家路』に変わります。
なんかココは小学校の下校時間を思い出すメロディですよね(笑)![]()
そして、ここの部分は
時政パパのラストシーンで使われたと記憶してます。
無念で不遇の最期を遂げる人物が多いこの作品で、
笑顔で大往生(ナレ死)を遂げた時政パパは、
ある意味、唯一の勝ち組と言えるかも?
この場面の為だけにキャスティングされた、
磯山さやかさんとのほのぼのとしたシーンは、
すごくホッコリさせてくれました!![]()
時政パパ、そして坂東彌十郎さん、
本当にお疲れ様でした。
『いざ鎌倉!』
この曲はもう説明不要というか、
裏メインテーマというか、
比較的序盤によく使われていた印象が。
頼朝が平家打倒を決意した時とか、
その回の締めの曲としてよく使われていましたよね!
勇ましくて凄く好きな一曲です!![]()
『滴水成氷』
これもクラシックの名曲をアレンジした一曲。
ヴィヴァルディの『冬』ですね!
冬と言えば寒い、
寒いと言えば源仲章・・・という事で(笑)、
この曲とは関係なく、仲章のラストシーンを思い出します。
”みなもとの
なんかむかつく なかあきら
顔はいいのに 顔はいいのに”
ネット上で話題になったこの短歌?が、
源仲章を端的に言い表していて大笑いしました(笑)![]()
そんなムカつく仲章でしたが、
小四郎と間違えられて殺されてしまったのは哀れでしたね![]()
この「寒い、寒い」というセリフですが、
無念の死を遂げる最期の言葉としてこのセリフをチョイスした、
脚本・三谷さんのセンス。
その三谷さんに、
あのテンションであのセリフを放つとは思わなかったと言わしめた、
俳優・生田斗真さんのセンス。
忘れえぬ名シーンになりました。
生田斗真さん、
最高にムカつく仲章をありがとうございました(笑)![]()
熱演本当にお疲れ様でした。
『後に執権と呼ばれる男』
この曲も大好き!![]()
2:10過ぎあたりから最後に盛り上がる所でグッときます。
小四郎がまだ黒くなる前の、
信念と希望に満ちていた頃のイメージでしょうか。
『大いなる鎌倉殿』
この曲を聴くと、
上総広常粛清のシーンを思い出して、
頼朝へのムカつきが再燃してきます(笑)![]()
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0:55過ぎあたりからが凄く好き。
『戰神』
『綸言汗の如し』
『坂東武者』
この3曲も好きです。
『戰神』は義経のイメージかな?
『坂東武者』は3:50過ぎからの盛り上がる所が大好き!![]()
以上、
ザっと個人的に好きな曲をチョイスしていきましたが、
他にもお気に入りの曲はたくさんあります。
鎌倉殿の13人クラスタ(通称・武衛)の皆さん、
作品が終わった今こそ、
是非サントラを聴き直して、
名シーンに思いを馳せてみませんか?![]()
自分は、
最終回のラストシーンで使われた、
『鎌倉のために』
・・・という曲が聴きたいので、
12/21に発売された、
ベストアルバムを購入しようと思ってます!![]()
最後までお読みいただきありがとうございました!m(__)m
今年も大してブログを更新しなかった自分ですが、
ブログにお越し頂いた皆様、
一年間ありがとうございました!m(__)m
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、
2023年が素晴らしい一年になりますように。
良いお年をお迎えください!![]()
では、また~!( ´Д`)ノ~バイバイ













