皆さん、こんばんは!
『真田丸』の最終回が終わって2日、
真田丸ファンの皆さん、いかがお過ごしですか?
いまだ”真田丸ロス”真っ只中、
完全に抜け殻状態の私です(笑)
来週から何を楽しみに生きたらいいんだ?(´・ω・`)ショボーン
毎回の感想ブログは書き終わりましたが、
大河ドラマ『真田丸』において、
今年1年を通して楽しませてくれた方々、
そして、
物語終盤を盛り上げてくれた方々、
そんな方たちに一視聴者として感謝の意味を込めて、
今年の締めくくりとして、
それぞれの立場ごとに数回に分けて、
色々個人的な思い入れを書き連ねておきたいと思います。
まず第1回は、
豊臣ファミリーの面々。
秀吉亡き後、
主に豊臣家のトップに君臨していたのはこの方、
秀吉の側室であり、秀頼の実母である茶々様(竹内結子さん)!
秀吉の側室となった茶々は、
後年は”淀君”と呼ばれる事が多いですけど、
今年の竹内結子さんの場合、
なんとなく”淀君”より”茶々様”の方がしっくり来る感じでしたよね(笑)
若い頃の小悪魔的な可愛さは反則でした(笑)
信繁くんのみならず、
男性視聴者のハートはもれなく射抜かれました♪(笑)
竹内結子さんって、こんなに可愛かったっけ?(笑)
そして、
運命的な予言をする茶々様が印象的。
関わった人たちを必ず不幸にしてしまう事から、
”死神”なんてファンの間で呼ばれてましたけど、
考えたら茶々も本当に波乱万丈な人生を送ってるんですよね。
父(浅井長政、柴田勝家)や母(お市の方)と早々に死に別れ、
親の仇とも言うべき秀吉の側室になるという道を選び、
常人では計り知れない過酷な人生を歩んだ茶々だけに、
その心の奥底にどんな感情を秘めていたのかはちょっと気になる所ではあります。
古い話で恐縮ですが、
個人的には茶々(淀君)役と言えば、
樋口可南子さんや大空眞弓さんといった、
凛として堂々としたベテラン女優さんのイメージが強かったので、
時折心の弱さを見せる今回の茶々は少し新鮮でした。
でもそんな人間味あふれる茶々を好演された竹内結子さん、
素晴らしかったです♪
そして、
豊臣家で忘れてはいけないのが、
秀吉の正室、寧(ねい)様(鈴木京香さん)。
女好きの旦那・秀吉に振り回され、
子供に恵まれない中、茶々の懐妊に複雑な感情を抱きつつ、
それでもどっしりと構え、
その全てを包み込むような包容力にあふれた寧様を、
鈴木京香さんがイメージ通りに演じられてましたよね♪
思えば寧様は、
秀吉が死んで豊臣と徳川の対立が勃発した後、
騒動に巻き込まれたくないという一心からか、
出家されて表舞台からは身を引かれましたけど、
もし大坂の陣において、
豊臣方に寧様がいたらどうなっていたのか?
そう思わずにはいられません。
まぁ、当然家康も寧様の存在は気になっていたようで、
寧様が豊臣につけば豊臣恩顧の大名が寝返ると危惧し、
寧様の周囲を厳重に見張っていたようですけどね。
ただ個人的には、
秀吉が遺した大阪城が、
秀吉の子・秀頼や茶々様と共に燃えていく様を、
どういう気持ちで見ていたのかなぁ?・・・と思ったりします。
続いては、
豊臣の若き君主・秀頼公(中川大志さん)。
今までも数々の若手俳優が秀頼を演じてきましたが、
かつてここまで凛々しい若武者ぶりを感じた事があったでしょうか?(笑)
「今年のこの秀頼公なら大坂の陣勝てる!!」
・・・などと、ありもしない希望を抱かせてくれました(笑)
どうでもいいですが、
中川大志さんが18歳だった事にまず驚きました(笑)
しかも、
少し前にNHKで、
真田丸の謎(又兵衛の人物像)に迫るという企画の番組に、
後藤又兵衛役の哀川翔さんたちと一緒にご出演されているのを見たのですが、
めちゃくちゃ背も高くていかにも現代の若者って感じでした!
(感想がオッサンか!?www)
まぁ、実際の秀頼公も当時18歳で、
なかなかの長身だったと聞きますし、
ピッタリの配役だったのかもしれないですね!
しばらくは秀頼のイメージが強く残りそうですが、
中川大志さんの今後の更なるご活躍を期待しております♪(^-^)/
さて、
豊臣家にはガンと呼べる存在もちらほら存在し、
その代表格の一人が、
茶々の乳母でもあった大蔵卿局(峯村リエさん)。
こんな憎たらしい人は久しぶりに見ました(笑)
どうすればあんなに憎たらしい喋り方や表情が出来るのか?(笑)
「なりませぬ!」
「全ては豊臣の為じゃぁぁぁ!!」
もはや名言に近いです(笑)
まぁ、演じている峯村リエさんご本人も、
視聴者からの嫌われぶりを少し気にかけているご様子でしたが、
それもこれもやはり演技力あっての賜物ですからね!
(※ちなみに峯村リエさんご本人はとてもチャーミングな方でした(笑))
大蔵卿局も、
ひたすら茶々や秀頼を守りたい一心だったのだと、
物語が終わった今なら少し冷静な目で見る事が出来そうな私です(笑)
そんな大蔵卿局の息子が、
大野治長(今井朋彦さん)。
イメージで言えば大野治長は、
どちらかといえば事務方で石田三成に通じるものがあり、
今までのドラマではそこまで際立った個性を感じる事もなく、
そんなにいいイメージを抱けない人物だったのですが、
今回の大野治長は非常に魅力的な人物に描かれてましたね♪
時折、ひよっちゃう所もありましたが(笑)、
大蔵卿局や織田有楽斎にビシッと言うシーンも多く、
そんな頼れる姿にファンも増えた事ではないでしょうか?(笑)
豊臣家のガンと言えばもう一人、
織田信長の弟・織田有楽斎(井上順さん)。
実際の織田有楽斎がどんな人物だったのかはよく知らないですが、
「こんな胡散臭いオヤジが信長の弟~?(´・ω・`)」
・・・と不信感でいっぱいの私でしたよ(笑)
ちなみに、全くどうでもいい話ですが、
こちらは後藤又兵衛の肖像画 ↓
井上順さんにクリソツでワロタ!wwwww
さて、気を取り直し(笑)、
こっからは大阪五人衆の面々を~!
まずは、
キリスト教布教に全てをかける男、
明石全登(てるずみ)(小林顕作さん)。
名門・宇喜多家の家臣ですし、
それなりに武将としての功もあるはずなのですが、
キリシタンのイメージしか残らなかった(笑)
全てにおいてミサが優先し、
キリスト教布教が約束されればそれでいいという潔さ、
なかなか個性的でした(笑)
これまたどうでもいいですが、
前述したNHKの番組に、
哀川翔さんや中川大志さんと一緒に小林顕作さんもご出演されていたのですが、
私服姿だと誰だか分からなかった(笑)
続いて、
長宗我部盛親(阿南健治さん)。
いつの間にか又兵衛に「長さん」と呼ばれててワロタ(笑)
強面でいかにも猛者って感じなのに、
実は肝が小さいというキャラ設定にもウケました(笑)
又兵衛から総大将に推された時の、
「え?」 というリアクションと表情が忘れられません(笑)( ´艸`)
いいキャラしてたなぁ~♪
大阪五人衆のアニキ分と言えば、
後藤又兵衛(哀川翔さん)!
後藤又兵衛という武将は、
名前はよく聞きますけど、
無知な私はその武将としての確固たるイメージが乏しく、
今回、その生き様も含めて色々勉強になりました。
己の義を貫くために家族を残し浪人の道を選んだ又兵衛。
遅咲きで苦労人で兄貴肌な性分の又兵衛は、
哀川翔さんの俳優人生の歩みや性格と重なる所が多いというのが、
今回のキャスティングの理由のひとつらしいですよね!
最初は幸村とも意見を対立させながらも、
徐々にお互いを認め合っていく描写が良かったです♪
最初はちょっとメンドくさい感じでしたけど(笑)
そして、
大阪五人衆最後の一人は、
そのゴッドスナイパーぶりで女性視聴者のハートを掴んだ、
毛利勝永(岡本健一さん)!
女性ファンでなくてもカッコ良すぎて惚れそうです(笑)
岡本健一さん、
渋くていい役者さんになりましたねー♪
30年ほど前、
『独眼竜政宗』で悲劇の弟・小次郎役を演じた時は・・・
こんな感じだったのに(笑)↓
可愛い!wwww
この頃は初々しかったなぁ♪(笑)( ´∀`)
そういえば、
ちょっとだけですが、
同じく元・男闘呼組の高橋和也さんとも共演シーンがあり、
アラフォー世代にとっては夢のキャスティングも話題になりましたね(笑)
とにもかくにも、
竹内結子さん、
鈴木京香さん、
中川大志さん、
峯村リエさん、
今井朋彦さん、
井上順さん、
小林顕作さん、
阿南健治さん、
哀川翔さん、
岡本健一さん、
最後まで熱演、本当にお疲れ様でした!m(_ _)m
次回は、
徳川編、書きます!(^-^)/
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
![]() NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック [ 服部隆之 ]
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![]() NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック 2 [ 服部隆之 ]
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![]() NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック 3 [ 服部隆之 ]
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