皆さん、こんばんは!
今夜の名言も、
漫画『聖闘士星矢』より。
「正義と悪の定義など
時の流れによってまるで変わってしまうものなのだ!
それは過去の幾多の歴史が証明している
ナチスの正義しかり
日本軍の侵攻しかり・・・
わかりますか 老師
教皇のおこないも 今は悪と見えても
未来においては正義とされる」
「フッ しらんな
まあ敵を追い詰める際に
巻き添えになったガキが結構いたかもしれんが
これも悪を懲らしめるためのささいなことだ!
戦争でも
いちいち女子供をよけて爆弾を落としているわけでもあるまい
それと同じだ クククク」
「あじゃぱアーッ!!」
「うびゃあ!?」
「だまれ!!
この世でぬくぬくと生をむさぼっている貴様などに
死の世界の恐怖がわかってたまるか!!」
【蟹座(キャンサー)デスマスク】
巨蟹宮を守護する蟹座(キャンサー)の黄金聖闘士。
闘いと殺戮を至上の喜びと感じる性格で、
善悪の区別は時代と共に変化するという信念を持つ。
教皇の悪事を知りつつも仕えており、
その行いもいずれは正義と見なされると考えていた。
彼に殺された者は死後も浮かばれず、
巨蟹宮の内壁に無数の死に顔(= デスマスク)となって浮かび上がっており、
これが名前の由来となっている。
相手の魂に直接攻撃を加えて冥界へ落とし込む闘技の使い手であり、
自身も生きながらにして現世と冥界の入口を行き来する、
攻撃的テレポーティション(アニメでは攻撃的念動波)で
ギリシアの聖域にいながら中国の春麗に攻撃を加えるなど、
特異な能力の持ち主。
十二宮戦では紫龍を冥界の淵まで追い詰めるが、
自身がまとう蟹座の聖衣に見放されて敗北する。
ハーデス編において、
「マンモス哀れな奴」など、のりピー語で話す場面があったが、
文庫版などでは「宇宙的に哀れな奴」とセリフが改訂・修正されている。
デスマスクは、
基本的に悪役キャラなんですが、
個人的には『聖闘士星矢』登場キャラクターの中で、
一番お気に入りのキャラでもあります♪
以前、このブログで、
『るろうに剣心』の志々雄真実を語った時にも書きましたが、
私は何故か子供の頃から、
正義側のキャラクターよりも、
むしろ悪役のキャラクターに感情移入してしまうタイプでした(笑)
なので、
中途半端な悪役や、
個性のないダサい悪役よりも、
このデスマスクのような、
確固たる”悪の美学”を持った悪役キャラは、
非常に魅力的に見えるのであります♪(笑)
まぁ、
実際こんなキャラが現実にいたら困るんですけどね(笑)
”正義と悪の定義は時代の流れと共に変わる”
”悪を懲らしめる為には多少の犠牲はやむを得ない”
ここまでキッパリと言い切ってくれると、
ある意味清々しいですな!www
そして、
デスマスクの魅力は、
こうした”悪の美学”だけでなく、
やられっぷりの見事さや、
黄金聖闘士としての実力を持ちながら、
情けないまでの弱さもさらけ出しているという、
そのギャップにもあります(笑)
十二宮編の紫龍との闘いにおいて、
デスマスクの悪行の限りに、
黄金聖衣に見放されてしまう場面。
ハーデス編において、
ムウによって冥界に送り返されたデスマスクが、
ラダマンティスを前にして、
あろうことか、
敵に背中を向けて逃げ出す場面。
ちょっと情けなさ過ぎて笑ってしまいました(笑)
「あじゃぱアーッ」・・・という、
聖闘士星矢史上最強の迷言を残し、
のりピー語も使いこなすという奇行も見せてくれたデスマスクは、
やはり愛すべきキャラだったと言えましょう(笑)
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ
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