プロレスファンの皆さん、こんばんは!
今年のG1クライマックス優勝は、
我らが逸材、棚橋弘至選手でしたー!
とりあえず、
今日のG1最終戦、
ぶっちゃけメインの決勝戦以外は、
特に注目するカードもなかったので、
前半戦は相当な睡魔が襲ってきて、
半分位はパソコンの前でウトウトしていた私(笑)
しかし、
前半終了後の、
突然の天龍さんの乱入→オカダ・外道との挑発合戦で、
一気に眠気が吹っ飛びました(笑)
天龍さん、めちゃくちゃカッコよかったーーー!!!
恐らく、
天龍さんの引退試合の相手にオカダが決定的なんでしょうけど、
俄然11月が楽しみになってきましたねー♪
天龍革命にシビレル程刺激されて、
プロレスファンに戻ってきた私にとって、
天龍さんの引退試合には、
両国まで飛んでいきたい気分になりました!
天龍さん、
是非とも昭和プロレスの真髄を、
若造・オカダに叩き込んでやってくれー!!!
そして、
そんな天龍さん乱入の衝撃の余韻で、
後半戦の試合の内容が全く頭に入ってこない中(笑)、
いよいよ迎えたメインの決勝戦!
ここで、またファン感激のサプライズが!
なんと、
”元祖・夏男”蝶野選手と、
”ミスタープロレス”武藤選手が、
入場曲付きで解説席へ!!(・∀・)
この二人のそろい踏みにもう鳥肌MAXであります(笑)
試合中の二人の解説も、
ビックリするくらいフリーダムな喋りの武藤選手と、
非常に冷静で奥深い適切な解説をする蝶野選手が、
とても対照的で笑いながら見ていました(笑)( ´艸`)
もちろん、
試合自体も素晴らしかったですねー!
タナの必殺ハイフライフロー2連発をキックアウトした中邑選手。
昨日オカダからタップを奪った中邑選手の腕ひしぎを、
執念で振り切ったタナ。
そして、
運命の分かれ道になった、
最後のトップロープ上での雪崩式を巡る攻防。
手に汗を握りました!(>_<)
最後はタナの執念が上回りましたが、
自分が本当に感動した瞬間は試合後に訪れました。
何と!!
負けた中邑選手が、
棚橋選手に握手を求め、
棚橋選手がそれに応じると、
中邑選手が棚橋選手の手を上げて敬意を表したのです!Σ(゚д゚lll)
このシーン、
ここ1~2年でファンになった新しいファンには、
何気ないシーンに見えたかもしれませんが、
二人がまだ若かった頃、
新日本プロレスを取り巻く環境が非常に厳しかった頃、
二人のライバルストーリーが始まり、
中邑選手をライバルと公言する棚橋選手に対し、
あえて棚橋選手を視界に入れないようにしていた中邑選手。
そんな頃から二人を見てきたファンにとっては、
もう胸が締め付けられるようなシーンでした!
やっぱり、
こういうシーンが見られるから、
プロレスって長く見続けられるし、
見続けて良かったと思えるんですよね~!(´Д⊂
棚橋選手、中邑選手、
素晴らしい決勝戦をありがとうございました!m(_ _)m
そして、
過酷な真夏の連戦を乗り切った、
G1クライマックス出場の全選手たち、
本当にお疲れ様でした!m(_ _)m
最後にいいものを見せてもらって大満足な決勝戦でしたよ!
さて、
ついでに、長くはなりますが(笑)、
今年のG1の個人的な総括を以下に書き連ねたいと思います!
まず、
今年のG1クライマックスを振り返ってみると、
ベストバウト候補がたくさんありましたよね!
開幕戦の棚橋vs飯伏ものっけからスゴかったですし、
AJvs飯伏、柴田vs飯伏、
後藤vs石井、棚橋vs柴田、
棚橋vsAJ、中邑vsオカダ・・・etc
どれも、
年間ベストバウトを取ってもおかしくないくらいの熱戦でした♪
しかし、
そんな中であえて個人的に一つ挙げるならば、
やはり8・8横浜文体の棚橋vs柴田でしょうかね~!
棚橋vs飯伏やAJvs飯伏が、
現代プロレスの集大成的な試合とするならば、
棚橋vs柴田は、
さしずめ昭和プロレスの集大成的な試合というか、
クラシカルなレスリングでファンを魅了してくれました!(^-^)
もちろん、
クラシカルな面だけでなく、
そこに個々の新しい技術の攻防もミックスされていて、
新しいファンもオールドファンも満足出来たのでは?・・・と。
それに加えて、
オールドファンであれば、
”8・8横浜文体”というシチュエーションは、
やはりあの伝説の”猪木vs藤波”を思い出させるのですが、
それをオーバーラップさせるかのような二人の攻防。
特に柴田選手の、
リバースインディアン→ボーアンドアローという流れ、
鳥肌ものでした(笑)
卍固めを繰り出した時に起きた、
「猪木コール」にはビックリしましたが(笑)、
それだけ今のプロレスファンにも”闘魂”が眠っている証拠。
”まだまだストロングスタイルは死なず”
・・・という意味でも、
この試合を今年のG1ベストバウトに推したいと思います!
あと、
今年のG1クライマックス、
試合以外で、
個人的に印象に残った名シーンは、
左肘の負傷で欠場を続けていた中邑選手が、
大阪大会で復帰した石井戦の入場時、
入場ゲートから出てきた瞬間に、
深々と頭を下げたシーンです。
あの深いお辞儀に、
どういう真意があったのかはわかりませんが、
もしかしたら、
数大会とは言え、
試合に穴を開けてしまった事への、
ファンへの謝罪の気持ちの表れかな~と思うと、
個人的にはジーンときて、
ちょっと泣きそうになりました・・・
プロのレスラーにとって、
どんな理由があるにせよ、
やはり試合に穴を開けるというのは、
素人には想像できない程悔しい思いがあったはず。
そして、
ファンがどれだけG1を楽しみにしているかも重々わかっているはず。
そういう色々な思いと、
中邑選手のプロ意識がさせた行動だったのかなと。
自分も福岡大会を観戦に行って、
中邑選手欠場を残念に思ったファンの一人だけに、
余計にあのシーンには胸を打たれたものでした。
あとは、
ファン目線で感じる今回のG1の反省点をいくつか。
まずは、
誰もが感じた事でしょうけど、
ちょっとけが人が多すぎましたよね!
パッと思いつくだけでも、
中邑の肘、永田さんの脇腹、後藤の腰、
柴田の肘、天山&矢野の額、裕二郎の肩、
それに加えて、
慢性的に悪い、
棚橋の首とか、石井の首・肩、真壁の足・・・
まぁレスラーなら、
多少のケガは日常茶飯事とは言え、
さすがに今回のG1におけるコンディション不良は、
目に余るものがありました。
何が要因なのか?
素人にはハッキリとはわかりかねますが、
やはり、
無理な長期日程にも原因はなかったか?
・・・と思わずにはいられません。
G1開幕前にもブログで書いたように、
個人的には、
もう少しメンバーを厳選した上で、
大都市中心の短期日程で行うべきだと思います。
あと感じたのは、
特に終盤戦における消化試合の多さ。
これも多分に、
参加メンバーの中に、
絶対優勝戦線に絡まないであろうレスラーが増えすぎた弊害かと。
それに加えて、
どうしても各大会のマッチメイクが薄くなり、
注目カードが分散してしまうが故に、
特に地方開催の集客力が落ちるという悪循環。
福岡大会でも空席が目立ちましたが、
今年のG1は、
個人的には集客に苦労していた印象がありますねー。
例えば、
昨日の公式戦最終戦の石井vsエルガン。
確かに会場を熱狂させる試合でしたけど、
ことG1クライマックスという、
最強を決めるリーグ戦において、
星取りに無関係な消化試合という時点で、
ぶっちゃけ価値があるのか?・・・と言いたくなります。
実況アナは、
「この二人にG1の星取りは関係ありません!」
・・・みたいな事を暑苦しく叫んでましたが、
それってどうなの?
他の単発のビッグマッチならいざ知らず、
G1クライマックスにおいては、
もっともっと”勝負論”を優先するべきだと思います。
そうじゃないと、
”G1”に特別な思い入れを持って見ているファンは白けます。
・・・と、まぁ色々不満も書いてきましたが、
今年は「新日本プロレスワールド」で、
全大会を余すところなくライブ中継配信してくれてましたし、
過去一番G1クライマックスを堪能出来たと思います♪
この一ヶ月間、
久々に濃いプロレス漬けの日々を送っていただけに、
間違いなく明日からは、
毎年恒例の”G1クライマックス燃え尽き症候群”に陥る事でしょう(笑)
しかも今年は、
例年になく重症化しそうな予感が・・・(笑)
G1の終わりが夏の終わり・・・
寂しいぜーーーー!!!(笑)(´Д⊂
という訳で、
明日からは、
しばしプロレス生活から離れて、
優勝間近のソフトバンクホークス応援に専念する事にします(笑)
ホークスファンである、
後藤洋央紀選手の為にもね(笑)
長文にお付き合い頂きありがとうございました!
プロレスファンの皆さんも、
1ヶ月間、お疲れ様でした!
では、また~!(´∀`*)ノシ バイバイ