『永遠の0(ゼロ)』(百田尚樹著) | 福岡の中心より愛を叫ぶ!~DQMSLに愛を込めて~

福岡の中心より愛を叫ぶ!~DQMSLに愛を込めて~

プロレスLOVE!大河ドラマLOVE!ドラクエLOVE!な生粋の九州男児・ShiningWizardが、プロレス感想記事・大河ドラマ感想記事・DQMSL日記など色々書いてます。

読者の皆さ〜ん・・・愛してま〜〜す!!

皆さん、こんばんは!(^-^)




普段プロレスネタの多い我がブログですが、


私の趣味の一つに”読書”があります。


読書量は自慢できるレベルではないですけど、


寝る前とか移動中の電車の中とか、


ちょっとした時間に本を読むのは、


私の安らぎの時間でもあります♪( ´∀`)




そんな感じなので、


本当の読書好きな方からしたら、


自分なんて”なんちゃって読書家”のレベルなんですが(笑)、


それでも


最近、


私のブログ友達の方々が、


読書感想ブログを更新されているのに触発(?)されて、


自分もちょっと以前に読んだ本をまとめてみたくなりました!(笑)にひひ



まぁ、


いつもなうやTwitterなどでは、


簡単に感想は書いていたのですが、


以前に投稿したものを、


もう一度ブログにまとめていこうと思います!チョキ




とりあえず一発目は、


最近映画化されて巷でも話題の作品、




『永遠の0(ゼロ)』(百田尚樹著)





私は、


この作品が映画化決定する前、


今から4~5年くらい前に読みました。


その時点では、


まさか映画化されるとは思っていませんでしたが、


本屋大賞に選ばれたり、


我らが逸材・棚橋弘至選手も読んでブログに紹介していたり(笑)、


各方面で話題になっていた作品だったので、


ずっと読みたかった一冊だという事を覚えています!^^


かなりの長編だったので、


読了するのに少々時間がかかりましたけどね(笑)^^;




【あらすじ】


「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。


そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。


終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。


天才だが臆病者。


想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる。


記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。






※以下、読んだ当時の私の感想文


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



読まれた方も多いでしょうが、


最後の方は涙なしには読めませんでした。


特攻隊員達が戦時中の日本の狂った軍国主義の中で、


どのように生き、そしてどのような想いを抱き死んでいったのか・・・


私は戦争を知らない世代ですが、


戦争というものがもたらす悲劇を忘れてはいけないですし、


語り継いでいかなければならないと心から思います。


読まれていない方にはおススメの一冊です。


先日8月6日は広島、今日9日は長崎に原爆が落とされた日。


そしてもうすぐ終戦記念日です。


戦争で犠牲になった全ての方々の御霊が安らかならん事を


心よりお祈りしたいと思います。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



いやぁ~、


相変わらず稚拙な感想文でスミマセン!(笑)^^;


ちょうど8月に読み終わったので、


思うところも多かったです。




ちなみに追記ですが、


最近、


映画化されたこの作品について、


映画監督である井筒和幸氏が、


「戦争賛美だ!」 として批判しているそうですね。


自分はまだ映画を見ていないので、


何とも言えない部分もありますが、


少なくとも原作を読んだ限りでは、


この作品のどこが”戦争賛美”にあたるのか?


自分は甚だ疑問です。(´・ω・`)




この話を通して自分が感じたことは、


戦争という尊い命を奪ってしまう残酷な時代に、


なんとしても生きる!


生きて家族の元へ帰る!・・・という、


”生”への執着。


そして、


残される家族への愛情・・・などであり、


戦争への賛美どころか、


むしろ憎むべき対象であると感じたのですが。




語弊を恐れずに言えば、


この作品を読んで、


特攻隊などという、


狂った軍国主義の当時の日本の悪しき”遺物”に対して、


少しでもカッコイイなどと感じた人はいるのか?


少なくとも自分は、


人の命を何だと思っているんだ!?


・・・という、負の感情しか沸き起こりません。



宮部久蔵という人物に対しても、


パイロットとしての腕前やその活躍という描写よりも、


妻や子供への想いや、


教え子たちが次々と特攻していく事に苦悩している姿、


最後、


教え子の命を守るためにとった行動・・・など、


その内面の優しさに心を打たれたものです。



少なくともこの作品は、


決して”戦争賛美”しているものではないと思います。



読んだ事のある皆さんはどうお感じになられましたか?





では、


また次回~!(´∀`*)ノシ バイバイ






【送料無料】永遠の0 [ 百田尚樹 ]

【送料無料】永遠の0 [ 百田尚樹 ]
価格:920円(税込、送料込)






ペタしてね    読者登録してね



フォローしてね