ううう・・・
思いっきり泣かせてもらいました・・・(´;ω;`)
先週の予告を見て、
既に泣けていたのですが、
やはり、
大阪城炎上、
秀頼・淀君の自刃による豊臣家の滅亡。
歴史上最大の悲劇は、
ドラマとは言え、
何度見ても泣けます。(T_T)
どうしても判官びいきというか、
滅亡すると分かっている豊臣側に、
思わず強く感情移入してしまうのは、
ドラマの脚色という点を差し引いても、
やむを得ないですよね。
若干過保護とも言える、
淀君の息子・秀頼への愛情も、
実家と婚家の間で苦しむ、
幼き妻・千姫への秀頼の想いやりも、
何もかも切なかったです。
初に江への手紙を託しつつ、
「母のように誇り高く逝く」
・・・と覚悟を決める淀。
最後、
母を思い出し、
妹である初・江を想い、
故郷・琵琶湖に想いを馳せながら、
自刃するシーン。
もう号泣でした・・・・°・(ノД`)・°・
思えばこのシーンこそが、
この一年間のクライマックスなのかなと。
一応主人公は江とは言え、
ある意味、浅井三姉妹の物語。
長女である茶々がこの世を去った時点で、
この物語にもひとつのピリオドが打たれたような、
そんな感じを受けてしまいます。
ところで、
個人的に今回気になった事がひとつ・・・
相変わらずのタヌキ家康の、
姑息な言いがかりにも憤っていたのですが、
今回最も理解できなかったのは、
秀忠の最後の心変わり。
あれだけ戦に反対し、
江に任せて欲しいとまで言って、
大阪城に乗り込んでまで、
秀頼と淀君の助命を願っていた秀忠が、
何故に最後の最後に、
城に火をつけ、
鉄砲を打ちこむように命じたのか?
実は自分は今日、
最初18:00からNHK・BSで見たんですが、
この最後の秀忠の行動がどうしても腑に落ちず、
どの段階で心変わりしたのか?
それを確かめるべく、
20:00からの通常放送をもう一度見たのです。
秀忠の発言・行動、
秀忠をとりまく人たちの発言なんかを、
つぶさに見て探ってみたのですが、
どうにも私にはそのポイントになる部分が分かりませんでした。
あえてキーになる言葉と言えば、
高台院の、
「天下を泰平にする為には、
避けられない闘いがある・・・」
という言葉。
もしくは家康の、
「戦のない世が欲しいなら、
戦で戦って勝ちとるしかない・・・」
という意味のセリフ。
このあたりが秀忠の心に焼きついたと言うのは、
想像に難くないのですが、
どうにもそれだけで、
心変わりするというのも違うような気が・・・
だいたい、
千姫が大阪城から出てきて、
秀忠が迎えた時、
「秀頼さまと義母上さまをお助け下さい!」
・・・と嘆願されているのです。
また同じく大阪城から出てきた初(常光院)も、
家康に対して二人の助命を願い出ているのに、
突然総大将を任ぜられたからと言って、
それだけで、
あのような鬼采配を振るえるものなのか?
そう簡単に人の心が移ろうものなのか?
個人的にはどうにも引っかかりました。
だって、
先週からあれだけ、
戦は嫌だ、戦は嫌だ、
どうにか二人には生きながらえて欲しい!
・・・と危険を顧みず大阪城へ乗り込んだ男がですよ!?
(最も大阪城に乗り込んだのはドラマ上の話でしょうが)
今週はそこだけモヤッとした私です。
その秀忠の心中は、
予告を見る限りでは来週明らかになりそうですが・・・・
一週間の宿題ですね(笑)
さて、
来週は、 「江戸城騒乱」
姉・淀君の死を知った江の悲しみを思うと、
またしても胸が締め付けられます。
江と福のバトルも見ものですが、
とりあえず秀忠さんには、
今週の行動の真意を語ってもらいましょ!
その理由如何によっては・・・・
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